夏の北陸は意外と穴場?観光名所と楽しみ方をご紹介します!について詳しくご紹介

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夏の北陸は意外と穴場?観光名所と楽しみ方をご紹介します!

夏の北陸は意外と穴場?観光名所と楽しみ方をご紹介します!

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石川県、富山県、福井県の3県を含む北陸地方。「日本の北でないのにどうして北陸と言うの?」と思うかもしれませんが、これはかつて奈良県に都が置かれていた時代に「奈良から見て北」と言う理由で名付けられたそうです。そんな北陸地方は日本海側気候に属していて、夏は晴天日が多く雨が少ないのが特徴。また、夏の北陸地方は観光客も少なく観光の穴場的スポットも多いのです。今回は北陸のおすすめ観光名所とその楽しみ方についてご紹介します。

北陸地方ってどんな地域?

北陸地方は一般的に日本海に面している石川県、富山県、福井県の3県です。場合によっては新潟県が北陸地方に含まれることもありますが、ここでは北陸地方=新潟を除く3県とし、ご紹介していきます。北陸地方は日本列島の本州の北側、日本海に面しており、山と海に囲まれた美しい自然を有しています。

冬になると雪が1メートル以上降る豪雪地帯としても知られており、北陸と言えば冬のイメージが強いかもしれません。しかし、夏は平均気温が25度から30度とイメージと反して気温が高く、雨があまり降りませんので観光にも適しています。北陸のおすすめの観光名所には、石川県の金沢城、福井県の越前大野城、富山県の高岡城などの城跡地や、石川県のひがし茶屋街、福井県の永平寺や富山県の黒部ダムなどがあり、数えるときりがありません。また、景色に関しても、石川県の白米千枚田、富山の立山黒部アルペンルート、福井の東尋坊など絶景スポットが盛りだくさん。とくに夏は自然が豊かな場所はひんやりと気持ちが良く、歩き回るのにも適しています。北陸ならではの絶景スポットも数多くありますので、リフレッシュすることができるでしょう。また、北陸地方の人は、厳しい冬を越えなければいけない環境から、勤勉で努力家、教養があり人をもてなす気持ちの強い人も多いです。北陸を旅していると、そんな地元の人々にも触れることができるでしょう。

石川県の観光名所 1:「金沢城公園」

石川県の観光名所 1:「金沢城公園」

金沢城公園は石川県金沢市にある観光名所です。もともと金沢市にあった金沢城は明治時代に一部を残して撤去されましたが、国が五十間屋や橋爪門菱櫓などを復元し、現在は歴史的雰囲気を感じることのできる公園として地元の人々や観光客に親しまれています。金沢城公園の見所は、日本三名園の一つにも数えられる庭園である兼六園、兼六園と金沢城公園を繋ぐ入り口の石川門。兼六園の中には茶店が並んでおり、美しい庭園を眺めながら一休みするのもおすすめの楽しみ方です。また、霞ヶ池と言う兼六園で一番大きい池もあります。

石川県の観光名所 2:「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」

白米千枚田は石川県輪島市にある棚田です。棚田とは傾斜地にある稲作のための土地のことで、山を切り開いた白米の千枚田はまるで芸術品。全て人の手による手作りと言う点は、感動に値するでしょう。白米の千枚田は日本の棚田百選、国指定文化財名勝にも指定されています。まるで日本の原風景のような、素朴だけど心温まる豊かな情景は、どこか懐かしさを感じさせてくれるような、ノスタルジックな観光名所となっています。白米千枚田の楽しみ方としては、レンタカーを借りて車で30分ほどの鴨ヶ浦遊歩道まで行ってみるのがおすすめ。鴨ヶ浦遊歩道では猫地獄と呼ばれるユニークな岩があります。

富山県の観光名所 1:「高岡古城公園」

富山県の観光名所 1:「高岡古城公園」

富山県高岡市にある高岡城は日本100名城にも選ばれている城で、現在は跡地が公園として整備され、富山県の観光名所となっています。高岡古城公園は全国でも珍しい水濠公園。さらに春になると2700本もの桜が咲き誇り、桜の名所としても知られています。

富山県の観光名所 2:「黒部ダム」

富山県の観光名所 2:「黒部ダム」

黒部ダムは富山県を代表する観光名所の一つ。長野県との県境の町、富山県立山町にあります。ダムえん提から眺めるルートと展望台から眺めるルートの2種類があり、3,000メートルの山々に囲まれた絶景を楽しむことができる観光スポットです。黒部ダムでは6月下旬から10月中旬にかけて放水が行われるのですが、運が良ければ虹を見ることもできます。

富山県の観光名所 3:「相倉合掌造り集落」

富山県の観光名所 3:「相倉合掌造り集落」
相倉合掌造り集落は富山県南砺市にある合掌造りの集落です。同じ富山県南砺市にある菅沼合掌造り集落と、岐阜県白川村にある白川郷合掌造り集落とあわせて1995年にユネスコの世界遺産に「合掌造り集落」として登録され、国内外から多くの観光客が訪れています。昼間は豊かな四季の恵みの中にひっそりと佇む集落を、夜は季節ごとに違ったライトアップに照らされた集落が楽しめます。

福井県の観光名所 1:「東尋坊」

福井県の観光名所 1:「東尋坊」

東尋坊は柱状節理と呼ばれる岩石が1キロメートルにも渡って続く福井のおすすめ観光名所。日本海の荒々しい波が打ち付けるその様子はまさに迫力満点で、国の名勝・天然記念物にも指定されています。ライオン岩、ろうそく岩などの名物岩もあり、それらをまわるのも楽しみ方の一つ。輝石安山岩の柱状節理は東尋坊を含め世界中に3ヶ所しかないと言われており、非常に貴重となっています。

福井県の観光名所 2:「明鏡洞」

明鏡洞は福井県大飯郡高浜町の城山公園内にある海食洞です。海食洞とは波による侵食で作られた洞窟のこと。明鏡洞は「八穴の奇勝」と呼ばれる自然洞窟の1つで、他の7つの洞窟は同じ城山公園内にあり30分ほどでまわることができます。春から初夏になると日が沈んだ海に夜間に漁業で使用する漁火が並び、その様子は幻想的で言葉を失ってしまうほどの絶景です。

この夏は北陸地方の観光名所で自分なりの楽しみ方を見つけよう

この夏は北陸地方の観光名所で自分なりの楽しみ方を見つけよう
北陸地方は冬の豪雪地帯と言うイメージが強いですが、北陸地方でしか見ることのできない絶景や、歴史的な城跡など魅力のある観光名所が多い地域です。とくに北陸の夏は晴天が続き過ごしやすく、観光客も少なくいのでおすすめ。ぜひこの夏は北陸の魅力を巡る旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

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