インスタ映え確実!アートのような写真が撮れる東北のおしゃれスポット
綺麗な写真が撮れると、ついつい嬉しくなり誰かと共有したくなりますよね。日常で見つけた綺麗な写真も良いですが、インスタ映えするおしゃれスポットをめぐる旅に出たらさらに楽しいと思いませんか?今回はインスタ映え確実の東北おしゃれスポットを5選ご紹介します。
東北地方ってどんなところ?
別名「奥羽地方」とも呼ばれる東北地方は、青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県の6県から成る地方です。東北地方には、日本の原風景とも呼べる手付かずの自然が多く残っており、その美しさは言葉では言い表せません。雄大な自然を眺めるためだけに東北を訪れる価値は、間違いなくあります。
春は桜、夏は海、秋は美しい田園風景、冬は純白の雪。東北にいるだけで豊かな季節の移り変わりを間近に感じることができます。
また、青森のねぶた祭りや仙台の七夕祭りなど、夏の東北を盛り上げる「祭り」も東北の魅力の一つです。祭りのような伝統行事を大事にする一方で、東北には十和田現代美術館や秋田県立美術館など、最新のアートに触れることができる近代的な観光スポットもあります。
豊かな自然や古くから伝わる伝統、それらと先鋭的なアートが一緒になった独特な雰囲気が、東北地方が多くの人を魅了する大きな理由だと言えるでしょう。
青森県 十和田市現代美術館
十和田市現代美術館は青森県十和田市にある現代美術館。十和田市はアートによるまちづくりを推奨していて、そのプロジェクトの一環として作られたのがこの十和田市現代美術館なのです。
十和田市現代美術館はそれぞれの展示場がガラスの通路で繋がれており、美術館自体が一つの「まち」として見えるように設計されています。散歩中に新しいアートに次々と出会っていくような、そんな素敵な感覚になる美術館です。
インスタ映えのポイントは、建物自体がアートになっているところ。建物の外観がキャンパスになっており絵が描かれている個所や、庭には韓国を代表する現代アーティストであるチェ・ジョンファ氏による「フラワーホース」も。
展示室によって作品の世界観がガラッと変わっており、通路や広場などもおしゃれ。どこを写真に収めても映えますので、自分の美意識を信じて、ぜひとっておきのインスタ用写真を撮影してみてはいかがでしょうか。
福島県 三ノ倉高原ひまわり畑
三ノ倉高原ひまわり畑は福島県喜多方市にあるひまわり畑です。8ヘクタールにもなる大地に約250万本ものひまわりが植えられており、夏になると一面に生き生きとしたひまわりが咲き乱れます。
三ノ倉高原ひまわり畑は東北最大級のひまわり畑で、絵の具をひっくり返したような夏の空と黄色いひまわりのコントラストは絵にも描けない美しさ。東北の夏の日差しを受けたひまわりは、生命力に溢れており、見ているこちらまで元気がもらえそうな気持ちになります。
三ノ倉高原ひまわり畑には「幸福の鐘」も設置されており、この鐘を鳴らすと願いが叶うと言われています。ぜひ願いを込めてカランと鳴らしてみてください。
ちなみに三ノ倉高原ひまわり畑では、春は菜の花が、秋はコスモスが楽しめますので、季節を問わず訪れてみるのがおすすめです。
秋田県 ふわりずむ
おはようございます!
本日は営業中です!
いちごの旬は短いですよ〜! pic.twitter.com/jVt6E8jMvy— ふわりずむ (@fuwa_rizumu) 2019年3月17日
美味しいものを食べながら東北でインスタ映えする写真が撮りたい!という方にはこちらの「ふわりずむ」がおすすめ。「ふわりずむ」は秋田県秋田市にあるカフェで、夏に出されるかき氷がポップな見た目で可愛らしいと評判です。
ふわりずむのかき氷はマットないちごソースがかかった「いちごみるく」。かき氷の氷に練乳が混ざっており、どこを食べても美味しいのが魅力的。ソースもいちご100%のこだわりのソースで、口に入れるといちごの甘さがトロリと舌に広がり至福のひと時が過ごせます。
ふわりずむの店内は木の温もりが溢れる落ち着いた雰囲気となっており、観葉植物なども置かれていてインスタ映えは確実です。チキン南蛮、タコライス、カレーなどの軽食もおしゃれですし、すべて手作りですので味も格別です。
宮城県 伊豆沼
夏になるとハスの花で埋め尽くされた絶景が楽しめるのが宮城県登米市と栗原市にまたがる伊豆沼。伊豆沼は4平方キロメートルにもわたる広大な沼で、冬になると白鳥などの鳥が訪れる全国有数の水鳥の楽園です。
夏の見所は、湖面いっぱいに広がるハスの花。ビビッドピンクのハスの花が風に揺れる様子は、言葉では言い尽せない美しさ。また、夕焼けどきには幻想的な夕日が湖面をオレンジ色に染め、魂を揺さぶる絶景を見ることができます。あまりの感動に、写真に収めて感動を誰かと共有したくなること間違いなしでしょう。
アクセスはJR東北本線 新田駅から徒歩10分ほど。1年を通して235種類もの水鳥が訪れるので、鳥の可愛らしい写真も撮ることができるでしょう。
山形県 加茂水族館
加茂水族館は山形県鶴岡市にある市立水族館です。この水族館は50種類以上のクラゲを展示しており、クラゲを背景に見る人の心をグッと掴むような素敵な写真を撮ることができます。
加茂水族館のクラゲの数は世界一。水中で光に照らされたクラゲはまるで「動くアート作品」のよう。ゆらゆらと揺れ動くクラゲの様子は、いつまで見ていても飽きません。
飼育員がクラゲに餌をあげる様子も見ることができますので、クラゲが餌を食べる珍しい様子を見ることができます。クラゲの展示がされているクラゲドームは、現実世界から隔離された不思議な空間で、そのファンタジーな雰囲気が写真越しにもしっかりと伝わります。加茂水族館に向かうまでの道からは海を望むこともできますので、クラゲと一緒にドライブを楽しむことも可能です。
インスタ映え100%!東北で絶景をめぐる旅をしよう
今回は東北のインスタ映えする写真が撮れるスポットを5つご紹介しました。東北には、ありのままの自然や近代的なアートなど、素敵な写真が撮れるスポットがたくさんあります。ぜひ東北の日常に散りばめられた素敵な瞬間を、写真に収めてみてはいかがでしょうか。