4月の沖縄旅行|気候やおすすめの服装・持ち物をご紹介!
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4月の沖縄旅行|気候やおすすめの服装・持ち物をご紹介!
4月の沖縄の気候
沖縄で「うりずん」と呼ばれるこの時期に入れば、初夏といえるほど気温が高まります。県花であるデイゴの花が徐々に見られるようになっていくため、ようやく沖縄のイメージである南国の雰囲気に様変わりします。
これから夏に向かって気温が上昇していき、平均気温は21.5℃となります。25℃を超えていく日も珍しくありません。
梅雨の時期である5月上旬から6月下旬にかけてや、台風が多くやってくる7月から10月と違い、天候に大きな乱れが少なく、気温も真夏ほど高くはないため、一年で最も過ごしやすい時期といっていいでしょう。
降水量は3月と同様にそれほど多くはありませんが、寒冷前線の影響で寒気が入り込んでくることもあるため、注意が必要です。
気温が高まり海開きも迎え、本格的な南国シーズンが始まります。一方で、人気のホエールウォッチングでは4月上旬を逃すと冷たい海域で生息するザトウクジラは移動してしまい、12月下旬まで見られなくなるのでお早めに行くといいでしょう。
4月の沖縄旅行でおすすめの服装・持ち物
4月は沖縄の夏シーズンのスタートにあたる時期で、気温はこれから7月~8月に向けてどんどん上がっていきます。
平均気温が21.5℃と東京より7℃も高く、最低気温も19℃程度なので、日中は半袖一枚で過ごしても寒さを感じることは少ないでしょう。
ですが、日によって寒気が流れ込んでくる可能性もあるため、カーディガンやパーカーなどの薄手の長袖が一枚あると安心です。朝晩の寒暖差やエアコン、紫外線対策にも効果的です。
強い日差しが差し込んでくることも考えられるため、日焼け止めやサングラスなどがあると便利でしょう。
また、海辺にいくのにサンダルを履く方も多いと思いますが、長時間歩いたり足場の悪いところを散策する場合は、別でスニーカーなど歩きやすい靴を持っていきましょう。
海水温は約22℃で、海開きも迎えるため海水浴やスキューバダイビングができるようになりますが、まだ長時間の海水浴には水が冷たいため、ウェットスーツを着用して楽しむとよいでしょう。
4月の沖縄でのイベント
気温もすっかり沖縄らしくなった4月、大きなイベントが目白押しです。
春休みに沖縄でアクティビティや海水浴、ショッピングなど王道を楽しむのも良いですが、是非イベント情報にもアンテナを張ってみましょう!
1年に1度しかない催しに参加できれば、きっと良い思い出になると思います。
ホワイトビーチフェスティバル
うるま市の米軍基地&海上自衛隊の共用基地であるホワイトビーチを会場に、毎年4月に開催されるオープンベース・フェスティバルです。
アメリカ海軍の軍艦や海上自衛隊の護衛艦などの乗船見学ができる「戦艦ツアー」や、オスプレイやヘリコプター等の軍用機展示、車両展示があります。
また、メインステージでは音楽ライブが開催され、会場内のフードコーナーでは、アメリカンフードを始め様々な料理を楽しむことができます。
琉球海炎祭
毎年4月に宜野湾市の宜野湾海浜公園で開催される花火大会です。「日本で一番早い夏」をうたい、沖縄の海開きシーズンに合わせて開催されます。
また、音楽に合わせ約1時間構成で花火を演出するイベントは、琉球海炎祭が日本で発祥と伝えられています。
2004年4月に第一回が開催され、同年に東京沖縄線就航50周年を迎えた日本航空が協賛しました。
県内外から多くの見物客が訪れるため、落ち着いて観賞したい方は有料の指定席購入をオススメいたします。
沖縄国際映画祭
2009年に始まり、その後2015年からは「島ぜんぶでおーきな祭」との名称を付して、映画だけでなく、音楽・お笑い・ダンス・アート・スポーツなど沖縄全域を舞台にした総合エンターテインメントの祭典として行っていました。
この映画祭は、「Laugh & Peace」をコンセプトにスタートし、吉本興業が協賛しており、同社所属タレントが監督・出演する作品が多数上映されました。
4月の沖縄旅行でおすすめの遊び方
4月の沖縄は1年で最も過ごしやすいと言われています。25℃を超える日も増えてきて、最低気温も上がるため冷え込むことが少なくなり、観光シーズンに最適!
4月上旬には沖縄のほぼすべてのビーチで海開きが行われ、本格的なマリンレジャーが可能になります。
琉球海炎祭など、日本一早く夏を感じられる沖縄ならではのイベントも増えてきますので要チェックです!
首里城公園
沖縄の歴史と文化を象徴する世界遺産で、首里城とその周辺の公園を一体とした施設です。
公園内には首里城があり、付近には美しい庭園や散策路が広がっています。首里城は琉球王国の歴史を語る歴史的な建造物でしたが、2019年の火災で焼失した後、現在は復元・復興作業が進められています。2026年の秋ごろに工事が完了する予定です。
また、様々なイベントや展示、体験学習などを提供しており、訪れた人々に沖縄の歴史と文化を伝えています。
多くの観光スポットがあり沖縄の歴史と文化を体験できる場所として、老若男女問わず多くの観光客に親しまれています。
ニライカナイ橋
南城市に位置する美しい橋で、その名は「ニライ橋」と「カナイ橋」の二つの橋が連なっていることから来ています。橋の上にはトンネルがあり、その上に展望台が設けられ、定番ドライブコースとして大人気!
展望台からは橋をはじめ、青い海と空などの絶景が見渡せ、太平洋を見渡す大パノラマを一望できます。
展望台への行き方は、国道331号線を走って交差点を山側に曲がり、そこから少し走るとニライカナイ橋が見えてきます。
橋の頂上付近にトンネルと展望台の入口がありますが駐車場がなく、展望台の入口近くで路上駐車する必要がありますのでご注意ください。
果報バンタ
果報バンタ(かふうばんた)は、うるま市にある宮城島の岬で、その名は沖縄の方言で「幸せ岬」を意味します。
橋で繋がっているため、沖縄本島から車で行くことが可能です。絶景スポットとして有名で、最近はその絶景を一目見るために多くの観光客が訪れます。
また、周辺には伊計島や浜比嘉島といった未開拓の観光地があり、断崖絶壁の美しい絶景やエメラルドグリーンの美しい海など、沖縄の自然を味わえる場所がたくさんあります。
また、付近には「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」もあり、塩工場の見学やショップでお土産を買うことができます。
第一牧志公設市場
第一牧志公設市場は、沖縄県那覇市に位置する市場で、沖縄の食の魅力を伝える場所です。昭和25年に開設され、地域に親しまれてきました。
2019年からは仮設店舗で営業していましたが、2023年に同じ場所にてリニューアルオープンしました。市場内には約70店舗の小売業者が精肉、鮮魚、生鮮食品などを販売しています。
また、2階は主に食堂となっており、沖縄らしい料理を提供しています。市場は、沖縄中の食材が集まることから「うちなーの台所」「なーふぁの台所」とも呼ばれ、多くの観光客に親しまれています。
北谷公園サンセットビーチ
北谷公園サンセットビーチは、沖縄本島中部の北谷町にあるビーチで、その名の通り夕日が美しいことで知られています。アメリカンビレッジの隣に位置しており、人工湾なので波が穏やかで、子ども連れやカップルにも人気のスポットです。
ビーチサイドでは夏にはバーベキューが楽しめる他、シーズン中はフラダンスをはじめとする様々な音楽イベントが開催されます。遊泳期間は例年4月から11月までで冬季は遊泳禁止となりますが、公園や砂浜エリアは開放されているため自由に散策を楽しめます。
また、浮き輪やパラソル、ビーチチェアなどをレンタルできる他、シャワーやロッカーも完備されています。
4月の沖縄旅行・ツアーの費用
4月の沖縄旅行はまだ学生が春休み中の初週、GWに入る後半は旅行代金が高騰化します。
狙い目は春休みが終わり新学期が始まる頃、料金がグッと下がる傾向です。
Peach(ピーチ)やJetstar(ジェットスター)などのLCC利用ツアーの場合は、2泊3日で3万円台ツアーのラインナップも豊富になります。
GW期間に突入するとお盆や年末年始と同様にハイシーズン価格になりますので、人気のフライト・ホテル選択であればお一人様10万円を超える日も出てきます。
少しでも安く旅費を抑えたい方は平日旅行や、早期申込がお得な早割プランの活用がオススメです。