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12月の石垣島旅行|気候やおすすめの服装・持ち物をご紹介！

12月の石垣島の気候

12月の石垣島は、冬の訪れを感じつつも比較的温暖な気候が続きます。平均気温は約17～18℃で、日中は最高気温が20℃前後になります。夜間の気温も15～16℃とやや低めですが、寒さはそれほど厳しくありません。東京の12月の平均気温が約8℃であるのに対し、石垣島は暖かく、比較的快適に過ごせます。
12月は雨の日が増え、時折強い北風が吹くこともありますが、晴れた日も多くあります。降水量はやや増えますが、日照時間も十分にありますので、観光やアクティビティを楽しむことができます。ただし、天気の変化が激しいため、天気予報を確認してから行動することが重要です。
海水温は徐々に下がり始め、約24～26℃とやや冷たくなりますが、ウエットスーツ着用であればシュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティを楽しむことができます。透明度の高い海で美しい海の生物を観察するのに最適な季節です。

12月の石垣島旅行でおすすめの服装・持ち物

12月の石垣島は気温がやや低くなり、特に朝晩は15℃前後になることもあります。冬らしい涼しさを感じることがあるので、薄手の長袖やジャケット、セーターなど暖かい服装がオススメです。また、防寒具としてマフラーや軽量のコートの他、女性の方は素足ではなくストッキングを着用したり、タイツを常備しておくと良いでしょう。
12月は比較的乾季であり、雨や台風の影響は少ない傾向にありますが、突然の天候の変化に備えて防水性のあるレインコートや折り畳み傘を持参することをオススメいたします。
12月でもウエットスーツやラッシュガードの着用で、ダイビングやシュノーケルなどのマリンアクティビティもお楽しみいただけます。防水ケースや防水バッグなどの準備をして石垣島の海を存分にお楽しみください。

12月の石垣島でのイベント

12月の石垣島はクリスマスや年末ならではのイベントが増えてきます。
大晦日の夜、寒さに震えることなく神社に足を運べるのは、石垣島ならではの嬉しいポイントかもしれません！
また、冬ならではのイルミネーションも各地で点灯開始し、華やかさをお楽しみいただけます。
南の島の灯ろう祭では、宮鳥御嶽で幻想的な氷灯ろうを楽しむことができ、石垣島では珍しい雪と氷の体験にぜひ足を運んでみてください。

南の島の灯ろう祭

宮鳥御嶽で年末に開催される「南の島の氷灯ろう祭り」は地域振興の一環として行われています。
40cmの氷柱に火を灯すと、光が150個のろうそくから広がる光景は、とても幻想的です。
雪ソリ滑り台や雪だるま作りなどの体験が楽しめ、友好都市である北海道稚内市からの本物の雪で作られた雪だるまも展示されます。
石垣島では珍しい雪と氷の体験は子供も大人も大喜びです。

南ぬ島 石垣空港イルミネーション

12月中旬から年末にかけて開催される石垣島の人気イベントです。
石垣空港の周辺が美しいイルミネーションで装飾され、訪れる人々に幻想的な光の世界を提供します。
色とりどりのライトが空港エリアを照らし、特に夜間にはロマンティックな雰囲気を楽しめます。
家族連れやカップルにとって、夜の散歩や写真撮影のスポットとして最適です。
イルミネーションは、石垣島の冬の風物詩となっており、多くの観光客や地元の人々に愛されています​。

石垣島やきもの祭り

石垣島で人気の陶器市は、地元だけでなく西表島、竹富島、与那国島の窯元も参加し、多彩な焼き物が展示されます。
八重山地方の特産である耐火性の高い粘土を使った作品が豊富。
草花をデコレーションしたうつわや南島焼が人気で、シーサー作り体験も楽しめます。
訪れた人々は作品の感触を楽しみ、作り手に質問をしながら、陶器の魅力を堪能できます。

12月の石垣島旅行でおすすめの遊び方

12月の石垣島は日照時間が1年で一番少なく曇りが多い時期で、肌寒い日もあります。
夏に比べると暑さにバテる心配もなく動きやすいので、旅行中はレンタカーを借りて島を周遊してみてはいかがでしょうか。
マリンアクティビティも、ラッシュガードやウェットスーツを着れば問題なく楽しめます。
冬は空気も澄んでいるので、夜に満点の星空を見に行ってみるのもオススメです。

平久保崎灯台

島最北端の灯台で、人気の景勝地です。スロープを上った先にある、真っ白な灯台とサンゴ礁の広がる青い海、そして青い空とのコントラストは、目を見張る鮮やかさで石垣島随一の絶景です。
灯台のそばにある小高い丘を登ると、頂上からもう一段階視界が広がったパノラマの風景を眺めることができます。
夕暮れ時には、夕日で煌めく海の様子を見ることができ、昼間とは異なる景色が広がります。
またこの灯台は、一般社団法人日本ロマンチスト協会と日本財団が共同で実施するプロジェクト「恋する灯台プロジェクト」に認定されており、ロマンスの聖地としても人気です。

鳩間島

八重山諸島の中でも屈指の透明度を誇る海に囲まれた、面積約1㎢の小さな島。
「鳩間ブルー」と呼ばれる瑠璃色の海には、まるで海の花畑かのような多種多様なサンゴ礁の周りをカラフルな熱帯魚が泳ぐ海中世界が広がっています。
観光地化はしておらず静かな孤島で、喧騒から離れてのんびりした時間を過ごしたい方にはピッタリです。
石垣島から高速船で約45分で行くことができ、現地ではレンタサイクルで島を周遊してみてはいかがでしょうか。
島内には、灯台や伝統的な方形屋根の平屋の集落、小さなビーチがあり、1日あれば十分散策が可能です。鳩間島のシュノーケルツアーに参加するのもオススメです。

唐人墓

19世紀中頃に起きたバウン号事件で非業の死を遂げた中国人の霊を祀った墓です。
中国からアメリカへ向かう商船バウン号内で、中国人が虐待に耐えかね暴動を起こし、米国の船長らを殺害。
船は石垣島の沖合で座礁し、設けられた収容所に380人ほどの中国人が収容されましたが、米英の船が収容所を砲撃し、多くの中国人が銃撃・逮捕された事件をバウン号事件と言います。
この墓地は、犠牲になった中国人苦力の慰霊のため、1971年に建立されました。
鮮やかな中国風の建築や細やかな彫刻が特徴できらびやかな外観ですが、悲しい歴史を秘めたスポットになっています。

体験工房 石垣島のガラス館

ガラスを使った世界に一つだけのオリジナル作品が作れる体験施設。
琉球ガラスやサンゴを散りばめたフォトフレームや本格吹きガラス体験ができる琉球グラス、琉球ガラスを詰め込んだオリジナルアクセサリー・キーホルダーなど、様々な種類のガラス細工体験プランをご用意！
沖縄の海をイメージさせるガラス作品は、旅行のお土産にもピッタリです。
また、小さなお子様もお楽しみいただけるので、ファミリーにもオススメ！
雨の日のアクティビティや、市街地にあるので予定が少し空いてしまった時に寄って、素敵なガラス作品を作ってみてはいかがでしょうか？

幻の島（浜島）

小浜島と竹富島の間に浮かぶ無人島で、潮が引いている時にしか上陸することができません。
正式名称は「浜島」で、真っ白な砂浜が大きく三日月形に弧を描いたような形をしています。
360度海に囲まれており、青い空とエメラルドグリーンの透明な海の絶景を楽しむことができます。
水辺は穏やかで、足のつく場所でくつろげるので、泳ぎに自信のない方やお子様連れの方でも充分満喫できます。
また、島周辺にはシュノーケリングポイントも充実しており、幻の島と併せてシュノーケリングを楽しめるツアーも多くあるので、半日でぎゅぎゅっとマリンアクティビティを楽しんでみるのも良いかもしれません。

12月の石垣島旅行・ツアーの費用

12月上旬の石垣島旅行はかなりお得に楽しめる時期で狙い目！LCCのPeach（ピーチ）×市街地ホテル利用だと2泊3日で3万円台ツアー、リゾートホテル利用でも4～5万円台ツアーのラインナップが豊富になります。
1年間頑張ったご褒美旅行として、ワンランク上の高級ホテルやリゾートホテル、プライベート感漂うコテージタイプに宿泊もオススメです。
12/20以降はクリスマス・年末にかけて旅行代金が高騰化します。特に12/29～12/31辺りはGWやお盆と同価格のハイシーズンになりますので、覚悟してご予約ください。
少しでも安く旅費を抑えたい方は、航空券は残席が多いほど格安＆各ホテルの早割プランも活用して早期申込を心掛けましょう。