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4月の西表島旅行|気候やおすすめの服装・持ち物をご紹介！

4月の西表島の気候

西表島の4月は“うりずん”と呼ばれ平均気温が22℃を超えるようになり、この時期は一年で最も過ごしやすいと言われています。
また、降水量が少なく安定した気候で、晴天が続くのも特徴です。そのため強い日差しや紫外線にさらされてしまうこともしばしばあります。帽子やサングラスを用意しておくとよいでしょう。湿度も比較的低く、日中は半袖やサンダルで気持ちよく過ごすことができますが、こちらも日焼け対策に、あるいは夜になると一気に気温が落ちることもあるので念のために長袖や薄手のパーカーなどを持参すると安心です。
海水温度は平均して24℃～26℃程と、シュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティに快適な水温となっています。水着だけでも問題なく泳ぐことができますが、寒さが気になる方はドライスーツなどの準備をするとよいでしょう。

4月の西表島旅行でおすすめの服装・持ち物

4月の西表島は気温・海水温ともにさらに上昇し、気候も安定するので、シュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティが盛んになります。海から上がると体が少し冷えることもありますが、ウェットスーツを着用すれば気にせず遊泳を楽しめます。島内を散策するアクティビティも様々で、この時期はそれらをより快適に行えるベストシーズンです。綺麗なハイビスカスが花を咲かせ、八重山諸島特有のヤエヤマヒメボタルも見頃です。自然の中へ繰り出す際は歩きやすい靴を履き、虫刺されや肌が傷ついてしまうのを防ぐために通気性のよい長袖長ズボンの着用が安全です。
基本的に半袖・ハーフパンツで一日過ごせますが、日によっては日中と夜の寒暖差が激しい日もあるので、長袖を着るか上から軽く羽織れるものを用意するとよいでしょう。

4月の西表島でのイベント

安定した気候が続く4月はいろいろなアクティビティを楽しむのに絶好のシーズン！
西表島では様々な種類と数を誇る日本最大規模のマングローブ林を見ることができるので、遊覧ボートやカヤックでその存在感と迫力を堪能したり、SUP(スタンドアップパドルボード)でジャングルを水上散策できるツアーもおすすめです。西表島ならではの音楽祭も各地で開催されています。

イリオモテヤマネコの日

4月15日は、1965年のその日にイリオモテヤマネコが新種であると公表されたことにちなんで、2015年に「イリオモテヤマネコの日」として竹富町が定めました。
イリオモテヤマネコと共存しながら、地域を発展させることをより明確に社会に対し意思表示し、世論の啓発を図るため、と制定され、西表野生生物保護センターなどではヤマネコのことを知り、考える日としてツアーや講演会などのイベントが開かれます。

Iriomote Music Festival

信頼、信用、尊敬を音楽、芸術と共に一緒に作り上げ、構築しながら一つになる事をコンセプトとして、たくさんの地元アーティストの方々がみんなで盛り上げていくフェスティバルです。
歌やダンス、DJによるライブパフォーマンスはもちろん、フードコーナー、星空観察会・スィーツ競争、ワークショップ、さらには絵描きコーナーやミニサッカー大会など子供たちも楽しめるプログラムも充実していて、地域活性化を目指す文化交流イベントとして賑わいます。

船浮音祭り

西表島西部の船浮出身の歌手・池田卓さんが企画する、船浮集落で行われる音楽イベントです。
船浮は同じ西表島内にありながら道路がつながっていない孤立したところに位置しているので、移動手段が船でのみとなっています。そのため、手つかずで自然豊かな風景が残る船浮の素晴らしさをあわせて体験することができるでしょう。
飲食ブースでは、住民の方が手作りした恒例のイノシシそば・イノシシ汁が人気です。

4月の西表島旅行でおすすめの遊び方

西表島は珍しい固有の動植物が数多く生息する生態系の宝庫。
4月15日に新種として公表された記念日を設けられているイリオモテヤマネコは、西表島のみに生息する特別天然記念物で絶滅危惧種にも指定されており、西表野生生物保護センターでは保護活動などの取り組みが行われています。
亜熱帯ならではのいろいろな生き物たちに出会い知ることで、生態や共存について考えてみるのもいいかもしれませんね。

西表野生生物保護センター

西表野生生物保護センターは、イリオモテヤマネコをはじめとする希少な野生生物や西表島の自然について知ってもらい、理解や関心を深めるための普及啓発活動と絶滅が危惧されている野生生物の保護や調査・研究を行うための活動拠点として整備された施設です。
入館料は無料で、野鳥観察会や島に棲む様々な野生生物についての講演会・座談会などのイベントが開かれることもあります。
また、イリオモテヤマネコとの交通事故に遭遇した際の緊急連絡先も担っていて、ロードキルを防ぐための環境整備や呼びかけも行われています。

大見謝ロードパーク

大見謝ロードパークは大見謝川の川沿いにある、マングローブに囲まれた遊歩道です。整備された安全なルートで、手が届くほどマングローブの木々を間近に見ることができるので、気軽にに西表島の大自然を味わえるスポットとなっています。無料駐車場からもすぐなので、ちょっとしたドライブの寄り道にもおすすめです。
途中で川沿いの道へ降りて、小川のせせらぎを聴きながらゆっくり歩いたり、夏の暑い日は川遊びもできます。
展望台のすぐ目の前は河口へ繋がる海となっていて、気持ちのいい潮風を感じながら亜熱帯の西表島ならではの景色を楽しむことができます。

仲間川

西表島の中央部、南よりの山地から東に流れる川で、沿岸に広がる約158ヘクタールものマングローブ湿地帯は構成種数とも日本最大の規模を誇っています。河口付近の川幅は200mを越え、そこに架かる仲間橋からは壮大なジャングルの風景を一望できます。
仲間川は国の3つの天然保護区域に指定されているまさに原始の宝庫。日本最大のサキシマスオウノキをはじめ、水辺の多様な動植物をまじかに見ることができます。
定番のマングローブクルーズでのんびりと見渡すもよし、トレッキングやカヌーなど自力で進みながら大自然の魅力を体験するもよしの人気アクティビティスポットです。

4月の西表島旅行・ツアーの費用

4月の西表島旅行はまだ学生が春休み中の初週、ゴールデンウィークに入る後半は旅行代金が高騰化します。
狙い目は春休みが終わり新学期が始まる頃と、ゴールデンウィーク前の中旬頃は料金がグッと下がる傾向です。
LCCのPeach（ピーチ）利用ツアーの場合は、格安ツアーのラインナップも豊富になります。
ゴールデンウィーク期間に突入するとお盆や年末年始と同様にハイシーズン価格になりますので、人気のフライト・ホテル選択であればお一人様10万円を超える日も出てきます。
少しでも安く旅費を抑えたい方は平日旅行や、早期申込がお得な早割プランの活用がオススメです。