1月の西表島旅行|気候やおすすめの服装・持ち物をご紹介!
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1月の西表島旅行|気候やおすすめの服装・持ち物をご紹介!
1月の西表島の気候
西表島1月の平均気温は18.2℃と涼しく、日中は基本的に長袖で過ごせます。しかし、海から吹。く北風により体感温度は気温よりも少し下がり、時間帯や天気によっては肌寒く感じることもあるので、何か上に羽織れるものやトレーナーの持参をおすすめします。
1月でも温暖な気候のため、ハイキングやカヤックなどのアウトドアアクティビティを楽しむのに適しており、島内の自然や文化を楽しむ観光にも最適な季節です。
お正月や成人の日の連休を過ぎると観光客も比較的少なくなるので、静かにのんびりとした西表島の観光を楽しむことができます。
海水温も高いため、暖かい日は海で泳ぐこともできます。ウェットスーツやドライスーツを着用すればより快適に遊泳を楽しめます。海からあがったとき少し寒く感じてしまうことがあるので注意と対策が必要です。
1月の西表島旅行でおすすめの服装・持ち物
1月の西表島は、一年で一番気温が低くなりますが肌寒く感じる程度で、本州の同じ月と比べてもかなり温暖で過ごしやすい印象です。冷たい北風によって寒さを感じることがほとんどなので、風のない快晴の日は日中は半袖で十分な日があるほどです。なのでそこまで着込むことはなく、脱着しやすいウィンドブレーカーがあれば便利です。朝晩は冷え込むので長袖かカーディガンなどを用意するのもよいでしょう。靴は、サンダルや露出の多いものはまだ控えた方が良いかもしれません。
海で泳いだりマリンアクティビティを行う際はドライスーツやウェットスーツがあれば快適に楽しむことができます。
西表島には空港がなく、島へのアクセスは石垣島からのフェリーでの移動になるので、船酔いしやすい方は酔い止め薬を準備しておくと安心です。
1月の西表島でのイベント
冬でも比較的過ごしやすい気候が続き、観光薬の数も落ち着く1月の西表島で、いつもと違う特別なお正月を過ごしてみるのはいかがでしょうか?
国内初の星空保護区に認定された西表石垣国立公園で、澄んだ星空の下天然のプラネタリウムを体験したり、年明けにはSUP(スタンド アップ パドルボード)やカヌーで、水上からの初日の出を眺めてみるのもおすすめです。
生年祝い(トゥシビー)
沖縄ではトゥシビー(八重山ではショウニンヨイ)と呼ばれる、その年の十二支と自分の干支が同じになる年に無病息災を祈願しお祝いする御願行事があります。
もとは厄払いの意味で行われていましたが、現在では年男・年女や長寿を祝うといったお祝い事のイメージが強いようです。西表島では主に、各地の公民館などで合同生年祝いとして開催されます。
黒島の大綱引き
黒島では毎年旧正月に、五穀豊穣・無病息災を祈願する大綱引きが行われます。
神によってもたらされた五穀の種子を大綱で引き寄せるという島の信仰によるもので、集落の北と南で競い合い、北が勝つと豊漁、南が勝つと豊作になると伝えられているそうです。
観光客も参加することができ、新年を盛大に祝う伝統行事となっています。
1月の西表島旅行でおすすめの遊び方
海と言えば夏!というイメージが強いかもしれませんが、冬の海の魅力はなんといっても海水の綺麗さと透明度にあります。冬は海中のプランクトンの数が減り、台風による大雨の影響もなく、さらに北風や季節風により表面の濁りが流されるため、一年を通して海水が最も澄んだ状態になります。
もとより美しいエメラルドグリーン・ブルーの西表島の海も例にもれず、よりクリアな海中の景色を味わえる格好のシーズン!何より、冬でも海水温度は比較的高くほかの観光客も少ないオフシーズンなので、西表島でのダイビングやシュノーケリングはこの時期が特におすすめです。
星砂の浜
西表島の最北端に位置するビーチで、その名の通り星のような形をした珍しい砂が特徴的です。
厳密に言えば砂ではなく有孔虫という原生生物の殻であり、種類によって様々形状を確認できます。有孔虫が殻を形成できるのは海が綺麗である証拠で、日本国内では西表島や竹富島周辺などでしか見かけることができません。
波も比較的小さく1月でも水温が高いのでシュノーケリングなども楽しめたり、干潮時にできる大きな水たまりや岩陰では小魚や色鮮やかな魚たちと出会うこともできます。
上原港から路線バスが出ており、約6分でアクセスできます。
ウダラ浜
西表島西側にある網取湾に面するウダラ浜は、あまり人の訪れない奥地の海岸線に位置しており、歩いてたどり着くのが困難な秘境ビーチの一つです。白浜港から渡し船で約30分、またはイダの浜から干潟を渡ってジャングルを2、3時間かけて進んでたどり着きます。
湾の中は西表島でも屈指の透明度と碧色の海で、東側の海岸に流れ込む水路周辺には群生したマングローブが水面に映り、砂浜と鮮やかなエメラルドグリーンに染まる水辺がとても綺麗です。
西表島のターザンと呼ばれた人物がかつて自給自足で生活していたことが有名で、浜にはその暮らしの跡や石碑が残されています。
サンガラの滝
マングローブが生い茂る西田川をカヌーで上流に向かって約1時間ほど進み、さらに亜熱帯のジャングルを約20分トレッキングして辿り着ける滝で、訪れる人も少ないまさに秘境。カヌーやSUPに乗りながらマングローブ林を観賞したり、山での道中では様々な動植物と出会えたり、滝へ向かう間も西表島の大自然を満喫することができます。
落差は約4mとそこそこですが、サンガラの滝の魅力は横幅およそ30mにも及ぶ大迫力の景観にあります。流れも穏やかで水量も比較的安定しています。滝の内側へ入ることもでき、他の滝ではあまり見られない景色を楽しめるおすすめのスポットです。
1月の西表島旅行・ツアーの費用
1月の西表島旅行は、年始はハイシーズンとなるため旅行代金高騰が続きます。
お正月休み・冬休みが終わり、成人の日を過ぎた中旬からは一気に旅行代金が下がります。
気候が寒くなり観光のオフシーズンとなるため、2泊3日で3万円台ツアーのラインナップが豊富になり狙い目です。
夏場に比べて飛行機もホテルも単価が下がるため、この機会にちょっと贅沢なご褒美旅行はいかがでしょうか。
オーシャンビュー客室へグレードアップ、ホテルでのお食事追加をはじめ、ホテルステイをゆっくり楽しむのもオススメです。
年が明け、最初の旅行初めは西表島を満喫してみてはいかがでしょうか♪