冬の札幌を子連れで楽しむ♪移動手段は何が最適？この時期におすすめの観光スポット5選について詳しくご紹介

冬の旅行先としても人気がある北海道。雪景色にウィンターアクティビティ、冬ならではの楽しみ方が出来るのも北海道の魅力の一つです。羽田空港から新千歳空港までは約1時間半と、比較的短時間で行ける場所と言うのもあり、新千歳空港から近い札幌は観光地として圧倒的な人気があります。今回は、お子様連れで冬の札幌旅行に行く際に、気になる移動手段や子どもも楽しめる冬の観光スポットなどをご紹介します！

冬の札幌の移動手段は？雪はどのくらい？

冬に札幌観光へ行くとなると、まず気になるのは移動手段ですよね。とくに子連れだと寒い中での移動は大変です。慣れていない積雪の上をレンタカーで運転するのは怖いと言う方も多いかと思います。札幌での移動手段はどういったものがあるのかをご紹介します。

電車・市電

新千歳空港から札幌駅までは、JR「快速エアポート」が走っていて、37分程度で到着することが出来ます。空港からJRは直結なので外に出ることなく乗れるので、とてもらくちんです。札幌市内には、JR以外にも地下鉄や市電があるので、札幌市内の観光には不自由しません。市電は路面電車の為、乗り降りは外なので移動中の寒さ対策もしっかり行う必要があります。お子様が電車好きなら、電車や市電をあえて利用するのも楽しめますよ。

日帰り観光バス

新千歳空港から札幌駅まではバスも運行しておりますが、所要時間は1時間強となるので、空港から札幌駅まではJRで移動する手段が一般的です。バスを利用するのに最適なのは、日帰り観光です。札幌駅前バスターミナルからは札幌周辺の観光スポットを巡る日帰り観光コースが多くありますので、移動手段を気にせずに楽しむことが出来ます。とくに、北海道中央バスが主催する日帰り観光バスは、冬でも15以上の多彩なコースが設定されているのでおすすめです。料金もリーズナブルで、大人2,700円、小人1,400円からあります。

日帰り観光タクシー

電車やバスだと、子どもが騒いだらと思うと気になる……と言う方には、日帰り観光タクシーがおすすめです。観光タクシーの良いところは、何名で利用しても料金は変わらない、滞在時間の延長など融通が利きやすい、オリジナルのコースを組めるなど……タクシー会社によって多少異なりますが、全体的に「融通が利き、自分たちだけなので子供がいてもまわりを気にしなくて大丈夫」と言うところが大きいかと思います。相場としては、タクシー1台の貸し切り2時間で8,000円程度です。

車（レンタカー）

自分たちで自由に回れる、最も気が楽で時間もお金も気にしなくていいのは、やっぱりレンタカーの利用です。冬の期間、北海道のレンタカー会社は必ずスタッドレスタイヤを装着してくれます。札幌は大都市なので除雪はある程度行き届いていますが、それでも雪道の走行となるので、急ブレーキ、急ハンドル、急発進、急加速は絶対にせず、通常走行を守ること、地面が凍っているアイスバーンの可能性があるので、とにかく「急がない」運転が大前提です。無理な行程や予定を組まずに、ご自分でも運転できるかどうかを見極めた上で、慎重に安全に運転をすれば、お子様にとっても楽しい旅行になりますよ。

冬の札幌子連れおすすめスポット

冬の札幌観光と言えば、有名な「さっぽろ雪まつり」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、雪まつり以外でも、冬ならではの札幌観光スポットは数多くあります。札幌市内には子連れで遊べるところも沢山あるので、是非おすすめしたいスポットを5つ紹介します♪

①札幌市円山動物園

円山動物園は、札幌の中心地である大通駅から地下鉄で7分、円山公園駅からバスで7分の場所にある為、アクセスは抜群。北海道の動物園と言えば、旭川市の旭山動物園が最も有名ですが、札幌にある円山動物園も引けを取らない魅力が盛り沢山！

ホッキョクグマ、ユキヒョウ、アムールトラ、レッサーパンダ、エゾリスなどは、寒い冬にこそ活発に動き回るので、見ていてとても楽しめます。外の展示になるので防寒対策は必須ですが、寒くなったら、フラミンゴやオニオオハシなど熱帯に生息する鳥類がいる熱帯鳥類館で休憩も兼ね、暖まりながら観察をすることも出来ますよ。

②藻岩山

すすきの駅から市電で20分、藻岩山のロープウェイ入口からは無料シャトルバスが出ていて、5分でロープウェイ乗り場である、もいわ山麓駅に到着します。2011年に最新型のゴンドラにリニューアルをしたロープウェイはガラス面が大きく、雪におおわれた原生林や、札幌市内の雪景色を堪能できます。もいわ山ロープウェイ中腹駅からは、世界初のミニケーブルカーの「もーりすカー」に乗り換えて頂上まで移動をするので、乗り物好きなお子様はかなり楽しめます。頂上の展望台では室内からも見ることが出来るので、寒さが心配な方も安心です。夜には札幌を一望できる美しい夜景も見られて、2～3月の土日祝日に開催する「炎のジンギスカン」では、七輪で焼くジンギスカンを楽しむことも出来ますよ。（もいわ山ロープウェイ中腹駅の2階テラスで開催）

③札幌ドームゆきひろば

地下鉄さっぽろ駅から13分の福住駅で下車、徒歩10分のところに札幌ドームがあります。なんと冬季限定で雪遊びが無料で出来るため、地元民にも人気があります。プラスチックそり、ゴムチューブなどが無料レンタル出来るのも大きな魅力です。ゆきだるまづくりコーナー、スノーダイビングコーナーなどに分かれているので、安全に楽しく遊ぶことが出来ます。他にも雪上ミニサッカーなどアクティブに遊べるエリアもあります。

④白い恋人パーク

大通駅から地下鉄で16分、宮の沢駅下車、徒歩6分の場所にある、北海道の銘菓としてお土産でも有名な白い恋人のテーマパークです。約10万球を用いた幻想的なイルミネーションを11月から3月ごろまで開催しています。インスタ映えをする写真スポットも複数あり、可愛いお子様のショットが撮れます♪

室内のパークには、沢山あるおもちゃで遊べるキッズタウンや、白い恋人工場見学、お菓子作り体験工房などもあり、お子様と一緒に楽しめるものが盛りだくさんです。（白い恋人工場見学とお菓子作り体験工房、チョコレートラウンジは、2019年7月中旬（予定）までリニューアル工事をしており入場できません）

⑤モエレ沼公園

地下鉄さっぽろ駅から環状通東駅まで7分、そこからバスで25分の場所にモエレ沼公園があります（車だと札幌市街地から30分）。札幌市内を一望出来るモエレ山を中心とした、広い公園です。冬季にレンタル出来るものとして、ソリや歩くスキー、スノーシュー、長靴などがあり、モエレ山の中腹からは傾斜がゆるやかな為、お子様でも楽しめるソリ遊びやスキーを楽しむことが出来ます。

銀世界を親子でめいっぱい楽しもう！

冬の札幌にはお子様と楽しめるスポットが盛り沢山なので、是非遊びに来てくださいね。宿泊は移動がしやすい札幌市街地が人気ですが、札幌の歓楽街、すすきの周辺には美味しいグルメの飲食店も多く、ディナーやランチで利用をするには大変便利です。ただ、歓楽街近くのホテルに泊まるのはちょっと……と思う方には、豊水すすきの駅周辺のホテルがおすすめです。すすきの周辺へも徒歩圏内で行ける上に、マンションなどが建つ住宅街でもある場所なので、子連れの宿泊でも安心ですよ。

札幌市内のおすすめ人気ホテル

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