並んでも食べたい!札幌の豪華海鮮丼4選
海の幸が満載の冬の北海道。北海道旅行を考えている方の中には、グルメが目的という方もいるのではないでしょうか。そして冬の海の幸を堪能できる料理といえば海鮮丼。ご飯の上にのせるだけというのが、シンプルだからこその魅力があります。
今回はそんな北海道の海鮮丼の中でも、並んでも食べたいお店を紹介していきます。冬の北海道にグルメ旅行をする人はぜひ参考にしてください。
海味はちきょう 「つっこ飯」
北海道の海の幸といえばいくらも有名です。いくらの海鮮丼といえば、ご飯の上に止めどなく盛られるいくらをイメージする人も多いのではないでしょうか。そんなイクラ丼のことを「つっこ飯」といいますが、つっこ飯の発祥と言われるのがすすきの駅から3分ほどのところにある「はちきょう」というお店。メディアによく取り上げられ、このつっこ飯を食べるために北海道旅行を計画する人もいるほどです。
店員さんの威勢のいい声でもられていくいくらを見ているのは、食べる前から食欲をそそられます。最高級のいくらを使っており、濃厚なあじわいとはじけるような食感を楽しめます。サイズは大/中/小とあるので、食べ切れるサイズといくらの量で調整しましょう。つっこ飯だけでなく、北海道の活きのいいエビやホタテを使った贅沢な海鮮丼「おいさー」も用意しているので、そちらも味わってみてはいかがでしょうか。
海味 はちきょう
住所:北海道札幌市中央区南3条西3 都ビル 1F
TEL:011-222-8940
函館うに むらかみ 「無添加うに丼」
人気は高いですが、なかなか口にできないのがうに。特に北海道のうには他で食べるものとは別物で、ホテルで食べても回転寿司で食べても美味しいものです。そんな北海道において、うに好きが最後にたどり着くと言われるのが、「うにむらかみ」。日本唯一のうに加工会社直営店のうに丼が食べられるお店です。
函館の魚市場の中に構える店舗には、堂々と「うに丼」と書かれた看板が掲げられており、絶対なるウニ丼への自信が溢れています。人気No1の「無添加うに丼」は、3,500円という強気の値段設定にもかかわらず、多くの人がこのために訪れ、そして満足して帰っていく一杯です。見た目からでもその高級感が感じられるほど美しく、しっかりとうにの甘みを感じられます。一般的なミョウバンを使っているうにと比べ、同じうにとは思えない味わいを感じられるでしょう。うに丼だけでなく、「うにのグラタン」や「うにの天ぷら」など、うに専門店ならではの楽しみ方が満載です。うにの可能性を感じたい方はぜひ一度足を運んでみましょう。
うにむらかみ
住所:北海道函館市大手町22-1
アクセス:0138-26-8821
すし耕 「うにいくら丼」
うにもいくらも北海道を代表する主役級の食材ですが、そんな2つを一緒にした贅沢な丼が「うにいくら丼」。うにいくら丼を出しているお店はいくつかありますが、その中でもおすすめなのが小樽運河のすぐ近くにお店を構えて90年の老舗「すし耕」。石藏の店構えが美しい小樽の町並みにマッチしており、高級寿司店の威厳がありながらも店内に入りやすい安心感も漂わせています。高級寿司店ながら時価などはなく、明朗会計になっているのも幅広い層からの支持を集めている理由の一つです。
ご飯のもられた丼に半分ずつもられたうにといくらは、その色合いを見ているだけでも楽しめる美しさ。6~8月にかけての漁師直送のうには、うにが苦手という人までもファンにしてしまうほどの甘さです。すし耕ではうにいくら丼の他にも、「かにイクラ丼」や「えびほたてイクラ丼」、「サーモンいくら丼」など多様な海の幸を楽しめる丼を用意しています。その中でも最も贅沢なのがミョウバンをほとんど使用しない塩水で保存したうにを使った「海水ウニ丼」。死ぬまでに1度は食べたい小樽の一品です。
すし耕
住所:北海道小樽市色内2-2-6
TEL:0134215678
滝波食堂 「わがまま丼」
海の幸といってもその種類は多く、ちょっとずついろんな種類を楽しみたいというわがままな人もいるのではないでしょうか。そんなわがままを叶えてくれるのが小樽にある「北のどんぶり屋 滝波食堂」。「三角市場」という小さな市場の一角にあるお店で、敷居の高さを感じずに入れるのも嬉しいポイント。地元の方から観光客まで幅広い層からの人気が高いお店です。
看板メニューはその名も「元祖わがまま丼」。10種類もあるネタの中から、3品もしくは4品を選んで自分好みの海鮮丼を作れるのです。丼のサイズとネタの数の組み合わせで値段が決まっており、10種類のネタからはどれでも選べます。味もボリュームも満足できるのはもちろんのこと、市場にあるお店ならではのコスパの良さも人気の要因の一つです。わがまま丼には味噌汁もついてきますが、+300円でカニ汁にも変更できるため、まさに海の幸を心いくまで堪能できるでしょう。
お店の目の前には「滝波商店」があり、そこでは活きたままのカニを水槽に放しています。そのため、とれたての活きのいい「活毛ガニ」や「活花咲かに」、「活たらばがに」などを味わえます。新鮮だからこそ旨味が濃く、甘く、ミソまで美味しく頂けます。わがまま丼の他にも季節限定で幻のむらさきうに丼も食べられるなど、高級料亭にも負けないグルメが味わえます。
滝波食堂
住所:北海道小樽市稲穂3丁目10−16 三角市場内
TEL:0134-23-1426
北海道で冬の幸を味わい尽くそう
北海道では普通に旅行をしていても美味しいグルメに出会えますが、こだわってお店を探すことでひと味違った海の幸に出会えます。夏も冬もその時期しか食べられない味があるため、ぜひ1度と言わず期間を変えて遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
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