ノスタルジーに浸るなら、冬の小樽へGO！観光スポットとイベント5選について詳しくご紹介

ロマンチックな街並みで知られる街・小樽。国内外の観光客から人気の小樽運河は、冬になると雪化粧が施され、いっそう幻想的な雰囲気になります。せっかく小樽に行くなら、一度はあの景色を見ないともったいない！寒さの厳しい北海道ですが、小樽旅行は冬こそおすすめなんです。もちろん、冬の小樽には運河以外にも魅力的なスポット＆イベントが盛りだくさん♪今回は、そんな“冬の小樽”のイチ推し観光スポット・イベントを5つご紹介します。

ノスタルジックな小樽の街並み

小樽市は、札幌市の北西に位置する港町。ガラス工芸やオルゴールなどの名産地で、街の中を通る小樽運河が有名です。運河沿いにある旧倉庫街は、現在ではカフェやショップが軒を連ねる、レトロモダンな街へと生まれ変わっています。

そんな小樽の冬の魅力は、運河の景色だけではありません。倉庫街の酒造で行われるカウントダウンパーティーや、雪のちらつく夜に輝くイルミネーションなど、楽しいイベント・スポットが豊富です。その中から、小樽に行くなら必ず訪れてほしい場所をピックアップしました。

見どころ①：小樽・余市ゆき物語

「小樽・余市ゆき物語」は、小樽市と余市町で合同開催される、冬限定のイベント。2018年の「ゆき物語」は11月からすでに始まっており、2019年2月17日（日）まで続きます。

メインイベントは、小樽・余市の街を彩るライトアップ。街のさまざまなスポットを、イルミネーションやキャンドルによって明るく照らし出します。特に、小樽運河を1万球の青いLEDライトでライトアップした「青の運河」は、ここでしか体験できない幻想的な雰囲気で、毎年評判を呼んでいます。

その他にも、ワイングラス2000個を積み上げた「ワイングラスタワー」や、小樽の工房でつくられたアート作品を展示する「ガラスアートギャラリー」、運河プラザ内の照明を落とし、キャンドルでロマンチックな雰囲気を演出する「キャンドルバー」など、小樽のノスタルジックな魅力を堪能できるイベントが同時に開催されています。

見どころ②：酒造・倉庫のカウントダウンパーティー

酒造やビールの醸造所などが多いことで知られている小樽。大みそかになると、小樽では多くの酒造でカウントダウンパーティーが開かれます。

田中酒造「第18回 ゆく酒くる酒」

毎年、大みそかから元旦にかけて開催するカウントダウンイベント。今年の新米で仕込んだ縁起干支酒「初亥（はつい）」の絞り初めが行われ、瓶に詰めたばかりのお酒を購入できるほか、にしんそばやお汁粉などが無料で振る舞われたり、抽選会や餅つきが開催されたりと、新年にぴったりのにぎやかな会です。

小樽ビール カウントダウン2019

小樽ビール醸造所で行われる、年末恒例のパーティー。ダンスやライブなどのショーを見ながら、小樽ビールや地元の食材を使った料理を堪能できます。当日限定で、アルコール度数13.5パーセントの特別なビールをひとり1杯、無料で飲むことができるのも人気の理由です。

見どころ③：小樽雪あかりの路

2019年2月8日（金）〜17日（日）の10日間、小樽の街をキャンドルの灯りで照らします。スノーキャンドルの作製や点火・回収などはすべてボランティアによって支えられているという、手づくりのぬくもりがあふれるイベントです。雪降る街を照らすキャンドルの柔らかな光に、きっと心が癒やされるはず。

見どころ④：冬の小樽がらす市

「小樽雪あかりの路」の開催期間中に小樽運河プラザで開催される、ガラス細工やグラスなどの展示・販売会。毎年、小樽市内の工房・ショップが多数出店しています。ガラス作家が心を込めて制作したガラス小物を、実際に見るのはもちろん、購入することも可能です。また会場では、ガラス小物の制作を体験できます。

見どころ⑤：オルゴール堂

最後に紹介するのは、小樽観光の定番スポットである「小樽オルゴール堂」。明治45年に建てられたレトロな洋館の中に、大小さまざまなオルゴールが展示されています。オルゴールは販売もされており、購入可能です（一部非売品あり）。オルゴール堂の前には蒸気時計が設置されており、15分ごとに蒸気が噴き出して5段階のメロディーを奏でます。冬の冷たい空気の中では、蒸気が噴き出す様子がよりわかりやすいため、小樽旅行の際はぜひ写真に収めてみてはいかがでしょうか？

この冬はぜひノスタルジックな小樽へ

運河をはじめとするノスタルジックでレトロな観光スポットや、魅力的な冬のイベントに恵まれた小樽の街。この冬は小樽旅行に出かけて、ちょっぴり懐かしい気分に浸ってみませんか？

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