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4月の石垣島旅行|気候やおすすめの服装・持ち物をご紹介！

4月の石垣島の気候

4月の石垣島は春の陽気に包まれ、温暖で快適な気候が特徴です。平均気温は22～25℃で、日中は最高27℃に達することもあります。夜間の気温も20℃前後と過ごしやすく、寒さを感じることはほとんどありません。東京の4月の平均気温が約13℃であるのに対し、石垣島ははるかに暖かく軽装で過ごすことができます。
4月は梅雨入り前の時期で、月間降水量は約150mmと比較的少なめです。晴天の日が多く、湿度も低めで爽やかな気候が続きます。ただし、突発的な雨が降ることもあるため、観光の際には軽い雨具を持参すると安心です。北風も弱まり、海からの風が心地よい季節です。
海水温も上昇し始め、約23～25℃となるため、海水浴やシュノーケリングなどのマリンアクティビティも快適に楽しめます。海の透明度も高く、美しいサンゴ礁や熱帯魚を観察するのに最適です。

4月の石垣島旅行でおすすめの服装・持ち物

4月の石垣島は、日中は半袖で過ごせるほど暖かいですが、朝晩や雨の日には肌寒く感じることもあるので、長袖シャツやカーディガンなど、すぐに羽織れる上着を持っていくと便利です。
季節の変わり目にあたるため、急な雨や風にも注意が必要です。お出かけの際は折りたたみ傘やレインコートなどのレイングッズを準備しておくと安心です。
この時期は紫外線が強くなり、少し外にいるだけでも日焼けしやすいので、日焼け止めをはじめ、サングラスやツバのある帽子など、しっかりと紫外線対策をすることが重要です。特にビーチやアウトドアでの活動が多い場合は、これらのアイテムが役立ちます。
また、水温は23℃程度とまだ低いので、海水浴やマリンアクティビティを楽しむ際はウエットスーツの準備をオススメいたします。

4月の石垣島でのイベント

4月の石垣島は新緑に包まれ、ハイビスカスやブーゲンビリアが島を彩ります。
本格的な観光シーズンの到来で、各地で大小様々なイベントが開催され、伝統行事やローカルイベントが盛りだくさん！
この季節には、サニズ（浜下り）で女性たちが海で清める祝祭や、石垣島トライアスロンで透明度の高い海を泳ぎ、壮大な山々を背景に競技を楽しむことができ、自然と文化の豊かさを満喫できる絶好のシーズンです。

サニズ（浜下り）

「サニズ（浜下り）」とは旧暦の3月3日に行われる女性の行事です。
地域によって呼び方が異なり、本島では「ハマウリ、ハマオリ」、宮古諸島では「サニツ」、八重山諸島では「サニズ」と呼んでいます。
女性たちがご馳走（三月菓子）を持って海岸へ向かって走り、海水で手足を清めて健康を祈願します。
旧暦の3月3日は干満の差が一年でもっとも大きい大潮の干潮時にあたるのだとか。
昔はサニズは男子禁制でしたが、現在は男性を含めた家族で潮干狩りを楽しみます。

石垣島トライアスロン

石垣島で開催されるトライアスロン大会は、日本最南端の南国リゾートで行われ、スイム1.5km、ロードバイク40.0km、ラン10.0kmのオリンピック・ディスタンスで競われます。
世界的な透明度を誇る海で泳ぎ、雄大な山々を背景にランを楽しむことができます。
南国特有の地形を生かしたトロピカルなコースが魅力で、参加者も観戦者も雄大な石垣島の風景に心奪われること間違いなしです。

船浮音祭り

「船浮音祭り」は、西表島の船浮出身のシンガーソングライター池田卓が主催する音楽イベントです。
2007年から毎年4月の第3土曜日に開催されており、島の人々に一流の音楽を楽しんでもらい、子供たちに元気と夢を与える機会となっています。
この祭りは地域再生の取り組みとして高い評価を受け、観光者にも船浮の魅力を広く伝えるのに役立っています。

4月の石垣島旅行でおすすめの遊び方

4月の石垣島は天気が良い日が多く、過ごしやすい気候のため、アウトドアアクティビティ全般を楽しむことができます。
人気のアクティビティであるSUPやシュノーケリングなどを体験してみてはいかがでしょうか。
4月後半になるとゴールデンウィークに入るので観光客も一気に増えます。可能であれば、日にちをずらして4月上旬から中旬の間に行くことをオススメします。

島そば一番地　石垣本店

食材のすべてにこだわり尽くした八重山そばの専門店です。熱いスープの中でも伸びないコシの強さが自慢の、大量生産ができない自家製麺や、保存料・化学調味料を使わず、地元産の島豚の旨味を時間をかけて最大限引き出した天然スープ、独自のレシピで味付けした島豚のソーキ・三枚肉など、昔風のそばを追求して提供しています。
こちらのお店では、島そばの他に、八重山風炊き込みご飯の「ジューシー」やジーマミ豆腐といった地元グルメや、島らっきょや海ぶどうなど島の食材を存分にお楽しみいただけます。
歯ごたえある麺と優しい味のスープが絶妙なバランスの島そばを是非味わってみてください！

西表島

石垣島からフェリーでおよそ40分程の距離にある、八重山諸島最大の島です。
島の約90％が亜熱帯のジャングルに覆われ、天然記念物の「イリオモテヤマネコ」をはじめ、その多様な独自の生態系を持つことから2021年には世界自然遺産にも登録されました。西表島を観光する際は、島の大自然を存分に堪能しましょう。
マングローブ林を観察しながら楽しめるカヌーやSUPといったアクティビティが開催されているほか、沖縄県最大の落差を誇る「ピナイサーラの滝」や、星の形をした砂を見ることができる天然ビーチ「星砂の浜」など、様々な観光スポットがあります。
是非石垣島から足を伸ばして雄大な自然を体感してみてはいかがでしょうか。

石垣島特産品販売センター

島内最大級の産直店！ユーグレナモールの中央に位置する「石垣市公設市場」に本店を構える、特産品直売店で、石垣市が認定する特産品製造業者37社が中心となり運営を行っています。
石垣島の特産品や伝統工芸品などを一堂に集めた広い店内では、島産の果物や泡盛、お菓子や美容・健康食品、石垣島に関する書籍やCD、石垣島仕様の様々なキャラクターグッズまで取り扱っており、多岐にわたる豊富な品々が並びます。
「石垣市特産品振興会」が認定した純石垣島産の特産品を取り揃えているため、品質的にも安心・安全です！
1箇所でまとめてお土産を購入したい方にオススメのスポットです。

御神崎

島最西端にあたる屋良部半島に位置し、絶景を望める景勝地として人気のスポットです。
先端部には御神崎灯台があり、灯台のある標高約37mの高台からは断崖絶壁の迫力ある荒々しい風景を見ることができます。天気が良ければ西方20km程先に西表島を眺めることもできます。
サンセットスポットとしても人気で、太陽が水平線へ沈んでいく美しい光景を見ようと多くの観光客が訪れます。
4月頃には、テッポウユリとフルサザキツキミソウが咲き、辺りを白とピンクに染め上げるので、4月に石垣島へ行く際は是非訪れて絶景と一緒に花々を楽しんでみてはいかがでしょうか？

米原ヤエヤマヤシ群落

石垣島と西表島にしか生息しない固有種のヤシを見ることができる、自然溢れるスポット！
ヤエヤマヤシは、高さ15～20mにも達する大型のヤシで、多く菜波状複葉の葉をつけるのが特徴的です。
八重山ならではの植物ですが、島の中でも限られた場所にのみ生息しており、国の天然記念物にも指定されています。
近くには、ヤエヤマヤシを発見した佐竹利氏についての情報や研究内容の展示がされている椰子記念館もあるので、群落を見た後訪れればより詳しくヤエヤマヤシについて知ることができるでしょう。
ここでしか見ることのできない自然界の貴重なスポットなので、是非散策しに行ってみてください。

4月の石垣島旅行・ツアーの費用

4月の石垣島旅行はまだ学生が春休み中の初週、ゴールデンウィークに入る後半は旅行代金が高騰化します。
狙い目は春休みが終わり新学期が始まる頃と、ゴールデンウィーク前の中旬頃は料金がグッと下がる傾向です。
LCCのPeach（ピーチ）利用ツアーの場合は、2泊3日で3万円台ツアーのラインナップも豊富になります。
ゴールデンウィーク期間に突入するとお盆や年末年始と同様にハイシーズン価格になりますので、人気のフライト・ホテル選択であればお一人様10万円を超える日も出てきます。
少しでも安く旅費を抑えたい方は平日旅行や、早期申込がお得な早割プランの活用がオススメです。