「スカイマーク」国内線のチェックイン方法と搭乗時の注意点まとめについて詳しくご紹介

LCCスカイマークエアラインは、国内線を扱う格安航空会社です。安く手軽に利用できるLCCですが、実際のチェックインや手続き方法が不安で利用したことがない方もいるようです。この記事では、LCCスカイマークエアラインの国内線を利用する際のチェックイン方法と搭乗時の注意点をまとめました。

「スカイマーク」のチェックイン方法

スカイマークエアラインを予約してから搭乗するまでの手続きは、大手航空会社と同様にチェックインが必要です。出発前のチェックインには、いくつかの方法があります。もしものときに備えて手続き方法を知っておくと、急なトラブルでも慌てず飛行機に乗り遅れることなく対応できるでしょう。

搭乗手続きに必要なもの

予約したときに利用した支払方法により、自動チェックインに必要な持ち物が異なります。支払い方法に関わらず、2次元バーコードと予約番号に加えて

・コンビニ支払いの場合：受領印のあるコンビニエンスストアの控え
・クレジットカード決済の場合：予約番号か決済を行ったクレジットカード
・旅行代理店で予約をした場合：照会番号か航空引換証
・空港カウンターでチェックインする場合：航空引換証

のいずれか一つが必要です。どの方法で支払いをした場合であっても、もしものときに備え運転免許証など身分証明書を持っておくと安心できます。

「自動チェックイン機」の使い方

空港に着いたら、スカイマークエアラインの航空会社カウンターを探します。全国各地にある国内のどの空港でも、スカイマークのカウンターの近くに黄色の自動チェックイン機を見つけることができるはずです。自動チェックイン機のトップ画面には「クレジットカード」「コンビニエンスストア」「QRコード」「予約番号・照会番号」の4つのボタンが出ています。オンライン予約や予約センターでチケット予約をした際に指定したクレジットカード決済やコンビニ払いなど、支払方法により選択するボタンが変わってくるので確認しておきましょう。

続いて、ガイダンスに従ってチェックインを進めていくと、座席や預け入れ荷物の有無が指定できます。全てガイダンスが終了したら、搭乗券や手荷物用のタグが出力されて手続きは完了です。手荷物タグは、預け入れをする荷物に着けてバゲージカウンターに持っていきます。手荷物無しで指定した場合は、手荷物タグは出力されません。

スカイマーク搭乗時の注意点

スカイマークエアラインでは、チェックインや搭乗時間、座席指定などのルールが定められています。空港でスムーズに手続きを行うために、注意点を確認しておきましょう。

チェックインのときに注意するポイント

予約したメンバーが2名以上の場合、全員がそろってからチェックインを行うようにしましょう。また、座席を使わない3歳未満の子ども連れの場合でも幼児搭乗券が必要になるので、チェックインの際に空港カウンターの係員に申し出る必要があります。その他、自動チェックインでわからないことや、乗り継ぎなどイレギュラーがある場合は、スカイマークの係員に知らせておくと、スムーズに手続きが進みます。

座席指定をしたいときには

予約の際に座席の指定することができますが、空席があれば自動チェックイン機でも選択することが可能です。座席指定は無料でできるので、キャンセルなどで希望の席が空いているようならば気兼ねなく利用できます。

しかしながら、非常口座席を指定する場合は、緊急時に援助に入る役割を担うため条件があります。15歳以上であることや、緊急時のドアの開閉のサポートができるか、などいくつかの確認項目があるので、非常口座席指定をしたい旨を空港カウンターで伝え、条件に合っているかどうか確認することをおすすめします。

自動チェックインの対応時間

自動チェックインができる受付時間は、空港により異なります。カウンターの営業開始時間からできる空港と出発時刻2時間前からしかできない空港があるので、自分が利用する空港の受付時間をスカイマークのホームページなどで確認しておきましょう。また、出発時刻の20分前までに必ずチェックインを終え、搭乗ゲートに15分前までに到着しておかなければなりません。チェックインや荷物検査が混みあっていることもあるので、時間に余裕を持って予定を立てましょう。

乗り継ぎの場合

スカイマークエアラインを利用して乗り継ぎを行う場合、スカイマーク同士の乗り継ぎか、スカイマークから他社航路への乗り継ぎかで、手続きや必要な時間が異なります。

乗り継ぎのときのチェックイン

スカイマークからスカイマークの乗り継ぎの場合は、出発する空港のチェックインカウンターで搭乗手続きを行います。その際、経由地から最終到着地までの全ての航路の手続きをまとめて行うことができます。それでも、乗り換えの際には、35分以上の時間の確保が必要なので時間に余裕を持って乗り継ぎスケジュールを立てましょう。また、他社の飛行機に乗り継ぎの場合は、空港内の移動や他社へのチェックイン手続きが必要なので、1時間程度の時間の余裕を持つことをおすすめします。

困ったときの対処方法

乗り継ぎのやり方がわからない場合は、空港内のスカイマークのカウンターで相談できるので利用しましょう。また、車いすやベビーカーの利用、小さな子ども1人での搭乗など、サポートが必要な場合は、予約のときに手伝ってほしい内容を伝えておくと、チェックインから搭乗までの手続きがスムーズに進みます。

自動チェックインで旅の負担を軽減

LCCスカイマークの利用は、ガイドに従えば簡単に自動チェックインをすることが可能な自動チェックインが便利です。時間に余裕を持ち、スムーズに手続きを行えるようになるとLCCや自動チェックイン機に対する抵抗感はなくなります。格安航空券を上手に利用して、旅の楽しみを広げましょう。