9月の沖縄旅行|気候やおすすめの服装・持ち物をご紹介!
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9月の沖縄旅行|気候やおすすめの服装・持ち物をご紹介!
9月の沖縄の気候
9月の沖縄はまだまだ夏日!平均気温は28℃程度で最高気温は30℃を超え、引き続き台風も多い季節なので天気の動向に要注意です。
まだ真夏と言ってもよいほど日差しは強く暑い日が続きますので「秋」とは言い難い時期、7月・8月と同様の熱中症・紫外線対策が必要です。
9月下旬になると、ようやく朝晩は過ごしやすさを感じる日が徐々に増えてきます。羽織り物を持つなど、温度調節にも気を使うと良いでしょう。
7月・8月と同様、万が一の台風や雨の影響に備えてスケジュールを変更しなければならない恐れもあります。
雨天でも楽しめる観光スポットや、屋内施設が充実しているホテルを選ぶなど、万が一のための旅行のスケジュールを考えておくと台風や天候に関係なく沖縄を楽しむことができます。
9月は移り変わりが激しい天候なので、色々なケースを想定して旅行計画を立てるのがオススメです。
9月の沖縄旅行でおすすめの服装・持ち物
9月の沖縄はまだ真夏とも言える気候のため、7月・8月と同様にTシャツやタンクトップ、ショートパンツなどの軽装で大丈夫です。
日中の日差しもまだ強いので、サングラスや帽子、日傘などの日焼け対策はしっかりと行いましょう。
シルバーウィークを過ぎたあたりから気温が下がり始め、雨が降った後や朝晩に少し涼しさを感じる日も出てきますので、念のため長袖の準備をした方が良いでしょう。
足元が冷えがちな方はサンダルは避けて、靴下・スニーカーを履くと良いかもしれません。
9月は移り変わりが激しい天候なので雨が降ることも多く、レインコートや防水のジャンパー、濡れても良いような靴、着替えやタオルなどを準備しておくと便利です。
晴れ雨兼用の折りたたみ傘であれば、急な雨はもちろん紫外線対策としても使用できるのでオススメです。
9月の沖縄でのイベント
沖縄では9月にエイサーや大綱引きなど沖縄の伝統行事が多く開催されます。
大綱引きは豊年・大漁祈願・家内安全・無病息災を祈って行われ、毎年多くの参加者で賑わいます。
大綱引きの前に行われるパレードや伝統儀式も併せて楽しめます。
多くの行事は週末に行われるため、イベントに合わせて旅行してみるのもおすすめです。
糸満大綱引
糸満大綱引は、毎年旧暦の8月15日に行われ、豊年と大漁祈願、家内安全、無病息災を祈る神事です。
南北に分かれた雌雄の綱の結合によって実りを予祝し、勝負の結果で吉凶を占います。
綱の長さは180mにもなり、県内最大級です。
大綱引きの前に「道ズネー」と呼ばれるパレードを行い、1,000人余の市民が参加して、舞踊や歌、子どもエイサーなどを沿道の観客に披露します。
糸満の伝説上の人物に扮した若者(シタク)が戸板に担がれ登場し、綱の中央で対峙してそれぞれの陣営の式を高め、にらみ合いが済んだら綱引きの始まりです。
首里城公園「中秋の宴」
毎年旧暦8月15日に近い土・日曜に、首里城公園で行われている、琉球王国時代の「中秋の宴」を再現したイベントです。
首里城正殿がライトアップされ、正殿前の御庭に特設された舞台で、琉球舞踊、三線の演奏、組踊(くみおどり)などの琉球古典芸能が披露されます。
組踊は国指定の重要無形文化財にも指定されており、演技、歌、踊りで構成されています。
琉球王国文化を無料で観覧できるため、毎年多くの人が訪れます。
安波ダム・クイナまつり
沖縄本島最北端、国頭村にある安波ダムで行われるイベントです。
ダム湖のボート湖面遊覧や木工作体験、ジャングルカヌーや森林ガイドウォークなどが楽しめます。
体験はほとんどが事前予約が一杯になるほど人気です。
イベントではエイサーが披露されたり、ヤンバルクイナのマスコットキャラクター「キョンキョン」も登場。
ダムでは一年中自然と触れ合い、親子で楽しめるイベントを開催しています。
9月の沖縄旅行でおすすめの遊び方
9月の沖縄は夏の暑さが和らぎ、過ごしやすくなります。
海水温もまだ高く、ビーチや水辺でのアクティビティに適しています。
ただし、台風シーズンでもあるため、旅行を計画する際には天候情報を確認し、万が一の場合の対応も考えておくことが重要です。
万座毛
「万座毛」は沖縄本島中部の国頭郡恩納村にあり、那覇市から車で約1時間ほどの距離に位置しています。
石灰岩と広大な芝生からなる岬と断崖絶壁から見下ろす海の色は絶景として知られ、サンゴ礁も見ることができます。
海岸沿いの遊歩道では多くの人が散策や写真撮影を楽しみ、「像の鼻の岩」と呼ばれる像の鼻に似た断崖は写真スポットになっています。
また、「万座毛」の近くでは限定のグッズを購入したり沖縄名物のグルメを堪能したりできます。
道の駅の「おんなの駅」では産直市場にて特産品や鮮魚を販売しており、南国フルーツやお土産も充実しています。
中城城跡
中城城跡は15世紀後半に建造された球王国時代の城郭跡で、世界遺産に登録されています。中城城は、三段構えの城郭で、現在でも石垣や城門、堀などが残っています。
特に城壁や石垣の石組みは見事で、当時の石積技術を間近に見ることができます。
長い間増築を繰り返した中城ならではの時代と共に変化した石積技術の変化を観察しましょう。
城跡の周辺にて村民の生活の痕跡や城壁の石に彫り刻まれた刻印を探してみるのも楽しみ方のひとつです。
中城城跡では定期的にイベントや琉球文化体験が行われており、琉球舞踊や工芸品の展示など、地元の文化に触れることができます。
オリオンハッピーパーク
沖縄県中頭郡読谷村にあるオリオンビールの工場内にあり、オリオンビールの製造工程の見学と出来立てのオリオンビールが楽しめる観光スポットです。
ビールの醸造工程や製品のパッケージング作業など、実際の工場内を見学することができます。
工場内には展示やフォトスポットが並び、ビール完成までのワクワク感を体験した後はオリオンビールの試飲を楽しむことができます。
出来立て・入れたてのビールを存分に味わいましょう。
お酒を飲まれない人はノンアルコールビールかソフトドリンクが用意されています。
知的好奇心を満たすことのできるオリオンハッピーパークは大人だけでなく小さな子供連れのお客さんも多く訪れます。
道の駅 許田
沖縄美ら海水族館や古宇利島など、沖縄本島北部の観光地へ向かう拠点として便利な「道の駅許田」は、2021年7月31日にリニューアルオープンしました。
那覇方面から道の駅許田へのアクセス方法が変わったり、展望テラスが設けられました。
「やんばる物産センター」では沖縄本島北部の特産品やグルメを楽しむことができます。
駐車場に面したパーラースタイルの売店にてカマボコやサーターアンダギー、ハンバーガー、スイーツを食べ歩き感覚で楽しめます。
また、フードコートではステーキやタコライスなどが販売されています。
旅の休憩にふらっと寄ってみてはいかがでしょうか。
パラセーリング
海や湖などの水面からロープで牽引されたパラシュートに乗って空中を滑空するスポーツです。
空から眺める海の色や周囲の景色は絶景で、空中散歩のような体験ができます。
また、移動までのクルージングやシュノーケリングやダイビングなど、その他のマリンスポーツ体験と合わせたプランを用意しているマリンアクティビティ専門ショップが多数あり、セットでお得に体験できます。
沖縄でのパラセーリング体験は特に人気で200mのロープを使い、高さ40~50mまで上がります。
短時間・軽装備で気軽にチャレンジできるため、初めての方や体力に不安のある方も楽しめるアクティビティです。
9月の沖縄旅行・ツアーの費用
9月の旅行代金は8月より落ち着くものの、敬老の日、秋分の日の連休・シルバーウィークの時期は依然高額です。
スタンダードクラスのホテルを利用しても10万円を超えるツアーが出てきます。
連休が終わった最終週になればようやく値段が落ち着き、5~6万円台のツアーを探すこともできるので狙い目です。
9月は学生旅行の人気シーズンでもあり、比較的安価な那覇市内や格安ホテルの需要が高くなります。
4.5名1室利用可能な客室やコテージ・グランピングなど、人気ホテルは早々に売り切れる場合がありますので、9月の沖縄旅行はお早めの計画・ご予約がオススメです。