小浜島ってどんなところ?アクセス、観光スポットとおすすめホテル
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NHKの連続テレビ小説「ちゅらさん」のロケ地としても有名な小浜島(こはまじま)は、ドラマからちょうど20年経った現在も、変わらぬ美しい自然と沖縄の生活を体感できると人気です。石垣島からフェリーで約30分と言うアクセスのよさで、遠いようで実は近い小浜島。お得なツアーもあるので、思い切って憧れの沖縄離島の旅に出かけませんか。
小浜島の基本情報
小浜島は、八重山諸島に属する人口700人ほどの島です。温暖多雨亜熱帯性気候で四季を通して気温の変化が少なく、年間平均気温は24℃程度で、最も熱い7〜8月でも本土のように35℃を越えることはあまりありません。日差しはかなり強いので、日焼け・熱中症対策を忘れないようにしましょう。また、12〜2月ごろは朝や夜に肌寒く感じられる日もあるので、トレーナーやパーカーなどを持参しておくとよいでしょう。
八重山諸島は台風の通り道でもあり、梅雨は集中豪雨も多いので、6月〜9月の旅行の際には十分注意が必要です。台風情報、フライト情報はもちろん地元の人のアドバイスに従い、決して無理をしないようにしましょう。
「八重山のてんぶす(へそ)」とも呼ばれるとおり、小浜島は八重山諸島の中心部に位置し、展望台がある「大岳(うふだき)」からは、石垣島や西表島などの島々を見渡すことができます。サトウキビ畑が続く一本道や、石垣と赤瓦の民家が並ぶ集落など、「これぞ沖縄!」と感じる風景に出会えるのが小浜島の真骨頂と言えるでしょう。2007年には、盆、結願祭、種子取祭の芸能が、国指定重要無形民俗文化財に指定され、訪れる人もますます増えています。
小浜島へのアクセス
小浜島には空港がないため、飛行機と船を乗り継ぎましょう。まず、羽田空港・成田空港・関西空港などから石垣空港へ、そこからバスで30〜40分の石垣港離島ターミナルに行き、フェリーや高速船で移動します。フェリーは35分ほど、高速船は25分ほどで着きます。石垣島南端に位置する石垣港周辺には、お得なホテルも多数あり、伝統工芸品や特産品などのショップも集まっているので、沖縄旅行の拠点としての利用もおすすめです。
《南ぬ島石垣空港HP》http://www.ishigaki-airport.co.jp/
《八重山観光フェリーHP》https://www.yaeyama.co.jp/index.html
小浜島の観光名所
島内では、自転車やスクーター、車などをレンタルすることができます。港やホテルから1〜3キロ離れているスポットも多いので、予算や体力と相談しながらアイテムを選ぶとよいでしょう。
ドラマのシーンがよみがえるスポットが目白押し
小浜島が、NHKの連続テレビ小説「ちゅらさん」の舞台として一躍有名となったのは2001年。ドラマは視聴率も高く、続編が次々と放映される人気ぶりでした。ヒロインの生まれ育った島としてさまざまなストーリーが繰り広げられ、沖縄の生活や豊かな自然は見る人の心に残りました。
ヒロインの家族が営んでいた民宿「こはぐら荘」は、沖縄固有の伝統的な民家として国の登録有形文化財に指定されています。住人がいるため中に入ることはできないので外からの見学になりますが、ドラマで使っていた「こはぐら荘」の看板を見ることができます。その他、サトウキビ畑の間を抜ける一本道や、旅立ちのシーンに使われた細崎(くばざき)の船着き場なども、小浜島らしい風景です。
八重山諸島を見渡せる展望台「大岳(うふだき)」
観光スポットとしてぜひ足を運びたいのは、「大岳」です。標高99mの山頂にある展望台からは八重山諸島を一望でき、珊瑚礁の広がる海と周辺の島々の絶景が広がります。
小浜島でのんびりした時間を過ごそう
沖縄の旅なら、積極的にあちこち動き回るよりも、ステイ先を定めてのんびりゆったりときの流れを感じて癒やされたい、と言う人も多いのではないでしょうか。
小浜島にはそんな願いを叶えてくれるリゾートホテルが複数あります。小浜島を訪れたなら、まずはホテルでの滞在時間を確保して、頑張ってきた自分へのご褒美タイムを満喫してはいかがでしょうか。
リゾートホテル「はいむるぶし」で、心と体をリフレッシュ
島の南西部に位置するリゾートホテル「はいむるぶし」では、心身の回復や改善をコンセプトにした「ぬちぐすいプログラム」が女性に大人気。ぬちぐすいとは「命の薬」を意味し、ホテル前に広がる絶景ビーチやバルコニーで取り組むヨガ、リラクゼーション・アンチエイジングを目指すスパに加え、沖縄食材をふんだんに使った腸内環境を整える発酵食メニューで心と体をリセットできます。
もちろん、マリンアクティビティをはじめ八重山の島々を巡る観光なども豊富に用意されているので、充実のリゾートライフが楽しめること間違いなし。夜の動植物観察や、満天の星空をバックに記念撮影ができるツアーなど、ホテル発着が嬉しいナイトプログラムもおすすめです。
非日常のリゾートで心と体をリセット
都会の喧噪や慌ただしさから離れて、非日常の世界に浸れる、隠れ家のような小浜島。短い休暇しか取れないときこそ旅の目的地に選び、のんびりとした時間を過ごせば、きっと心も体もリセットされて元気をチャージできるでしょう。