ちょっとディープな街、沖縄市コザの観光のすすめ!日本とアメリカの融合タウンで街歩き
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沖縄本島の中部にある沖縄市は、1974年に美里村とコザ市が合併をしてからも、昔の愛称“コザ”と呼ばれ、いまも親しまれている場所です。コザに行ったことがある方は、不思議な街の雰囲気に驚かれたかもしれません。米軍基地のあるコザはアメリカ文化が色濃く残り、英字の看板が並ぶメインストリートへ訪れると、思わず「ここは日本?」と疑ってしまう、ちょっとディープな街です。
沖縄のディープな街、コザとは
最近、コザへ観光に訪れる人が増えていて、沖縄とアメリカの文化が融合した、この不思議な街の魅力に取りつかれる方も多くいます。そもそも、コザはどういう街なのでしょうか。
エイサーのまち
コザは、戦後復興のシンボルとして、沖縄の伝統芸能のエイサーを盛んに行っていました。エイサーコンクールから始まり、現在では、沖縄最大のイベント「沖縄全島エイサーまつり」がコザ運動公園陸上競技場と胡屋十字路周辺で開催されています。2018年3月にはエイサーの文化や歴史を学べる「エイサー会館」もオープンし、エイサーまつりの時期に来られない人でも、大型スクリーンでエイサーを体感することが出来ます。
音楽のまち
コザは1970年代から80年代にかけて、県内随一の繁華街として栄え、多くのライブハウスでさまざまな音楽カルチャーが育ち、やがてオキナワンロックも生まれました。コザのライブハウスを拠点に活動をしていた数々のバンドがメジャーデビューもしている、まさに沖縄の「音楽のまち」です。
コザのおすすめ観光スポット
コザは、独特の雰囲気を感じながら街歩きをするのが何よりおすすめです。異国のような街並みを楽しんだり、ショッピングをしたり、音楽に触れたり……あなただけの知られざる穴場スポットが見つかるかもしれません。
コザゲート通り
コザのメインストリート。英字看板ばかりの、外国人経営の店や外国人向けの飲食店やクラブ、雑貨屋や衣料品店などが多く立ち並び、さながら外国のような風景が広がっています。昼間に営業しているお店も多くあり、日本で取り扱っていない掘り出し物に出会えることもあるので、気になったお店には是非立ち寄りを!かつて70~80年代に流行ったショーパブの看板前は、インスタ映えする写真を撮れることでも人気です。
プラザハウスショッピングセンター
1954年、日本初のショッピングモールがコザに出来ました。アメリカの雰囲気が色濃く残っていますが、入っているお店はさまざまで、ヨーロッパの洋服、アジア雑貨、沖縄の民芸品など、上質な品物を販売しています。日本にはないブランドもあり、見て回るだけでも楽しいショッピングモールです。創業と同時に出来たセレクトショップ「ロジャース」は、いまでも人気のあるアパレルショップの一つです。
ミュージックタウン音市場
「音楽のまち」の中核施設として2007年にグランドオープン。1階の吹き抜けスペースは音楽広場となっており、ストリートライブや各種イベント、お祭りなどを開催しています。また3階の収容人数1,100名(スタンディング)のホールにて、ライブハウススタイルのイベントを行うことも出来ます。
コザのおすすめグルメスポット
コザのスポットとして、もう一つおすすめしたいのが飲食店。コザにはちょっとディープで美味しい飲食店がたくさんあります。各国の料理はもちろん、沖縄の郷土料理も多彩なので、せっかく沖縄に来たのだから、出来ればコザにしかない郷土料理を食べたい……と言う方におすすめの飲食店を紹介します。
かぼ天の店なかそね
創業40年、かぼちゃ味のサーターアンダギーを販売している隠れた名店です。厳選した生のかぼちゃをふんだんに使い、他の素材にもこだわったサーターアンダギーは、防腐剤や保存料なども使っていません。出来立てを味わって欲しいと、その日作ったものだけを販売しています。ほんのりと甘いかぼちゃ味のサーターアンダギーに虜になる人が続出!
いなり寿し家
いなりとチキンの人気店で、夕方には売り切れることも多くあります。沖縄のいなり寿司は油揚げの色が薄い黄色で三角型、甘味より酸味がきいた味付けが基本です。この沖縄のいなり寿司にぴったりなのが、ニンニクのきいた骨なしフライドチキン!この組み合わせにハマる人が多く、ほとんどのお客さんが、いなりとチキンの組み合わせを買っていきます。チキンは量り売りをしているので大きさで料金は異なり、いなり寿しは5個入りが450円、10個入りが900円です。
松屋食堂
小さなお店ですが、ボリューム満点の沖縄そばやソーキそば、定食などが食べられる人気の食堂です。定番のソーキそばは、しっかりした良いカツオ出汁が効いたスープに、ストレートで弾力のある中太麺。お肉もかまぼこもボリュームたっぷり。パワフルで元気な店主もこのお店が人気のある魅力の一つです。
パーラーチョキ
コザミュージックタウン1階にある「パーラーチョキ」は、地元民にも人気のハンバーガーショップ。牛肉100%のハンバーガー、チーズバーガーは野菜もたっぷり入ってボリュームがあります。他にもタコライスやタコドッグ、各種サンドイッチなど軽食も種類が豊富です。ランチタイムには軟骨ソーキ丼や豚肉塩麴弁当など7~9種類ものお弁当も販売していて、近隣住民の方も沢山買いに来ている、まさにコザで愛されているお店です。
コザのおすすめホテル
デイゴホテル
コザゲート通りまで徒歩約8分の立地にある、滞在型観光ホテル。ホテル最上階の大きな浴槽と広々とした洗い場を備えた大浴場は、ご宿泊者は無料でご利用いただけます。24時間出し入れ自由の無料屋根付き駐車場があるので、レンタカーで本島の観光地を巡りたい方にもぴったりです。
住所:沖縄県沖縄市 中央3丁目3-4-2
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日本とアメリカの文化が融合したディープな街コザへ!
「青い空に青い海」だけではない、沖縄のディープな街、コザを紹介しました。沖縄旅行に何度も訪れている方も、初めての方も、この不思議な街コザに是非足を運んでみてください。沖縄とアメリカの文化の融合が体感できる、貴重な体験が出来ますよ。