あこがれの沖縄離島へ旅行★目的別おすすめの離島8選
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沖縄の離島には、沖縄本島にはない魅力がたくさんあります。「今度の沖縄旅行は離島に行ってみたいけど、どの島がいいのかわからない」と言う方も多いのではないでしょうか。ひと口に離島といってもそれぞれに特徴があり、何をしたいのかによって選ぶ島が変わります。今回は、目的別に楽しめる、離島の特徴とおすすめのスポットをご紹介します。
リゾート気分を満喫するなら
沖縄と言えば、南国リゾート! と言うイメージの方も多いでしょう。真っ白なビーチにエメラルドグリーンの海…フォトジェニックな写真が撮れる、南国リゾート気分が満喫できる離島をご紹介します。
宮古島(みやこじま)
宮古島は本州からの直行便もあり、沖縄本島からも飛行機で50分ほど、離島の中でもアクセスが良いのが特徴です。東洋一の美しさと言われる「与那覇前浜ビーチ」があるほか、ダイビングやSUPなどのマリンスポーツの選択肢も豊富。島内にはリゾートホテルも多く、沖縄離島のイメージぴったりなリゾート気分を味わえます。
また、伊良部島、来間島、池間島と橋で行き来ができるので、さまざまな島の表情を楽しめるのも魅力の一つ。とくに2015年に開通した「伊良部大橋」は絶景スポットで、宮古ブルーと呼ばれる海の上を渡るドライブは「息をのむ」と言う表現がピッタリですよ。
小浜島(こはまじま)
小浜島は、石垣島から高速船で約25分、珊瑚礁の美しい海に囲まれ、サトウキビ畑が広がり沖縄の原風景が残る周囲16.6キロメートルほどの小さな島です。小浜島の魅力は、昔ながらの沖縄らしい光景と、南国らしいリゾートが同居しているところ。リゾートホテルを一歩出ると、観光地化されていないのんびりとした島時間が流れ、日頃の疲れた身体と心を癒してくれます。
NHKの朝ドラ「ちゅらさん」のロケ地として一躍有名になりましたが、その中でも「シュガーロード」は道を挟んで左右にサトウキビ畑が広がり、まるで空に向かって続いているような真っすぐな一本道が訪れる人を魅了します。
マリンスポーツを楽しむなら
離島の海は沖縄本島よりも透明度が高く、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツをするにも最適です! そんなマリンスポーツにおすすめの離島を紹介します。
石垣島(いしがきじま)
関東・関西からの直行便もあり、アクセスがしやすい石垣島は、透明度の高い海や、南国グルメなど、たくさんの魅力にあふれています。沖縄離島ならではの美しい海が広がりますが、とくに「川平湾」は美しいエメラルドグリーンの海に緑豊かな島々が点在し、日本百景にも選ばれたぜひ訪れて頂きたい名勝です。
マリンアクティビティも充実していて、マンタと一緒に泳げるダイビング体験や、シュノーケル、SUP、シーカヤックなどさまざまなマリンスポーツを楽しめます。石垣島でダイビング体験をする場合は、比較的海が穏やかな4月~11月がおすすめです。マンタと会える時期は5月~11月と幅広いのですが、とくに遭遇率が高いのは9月~10月なので、一緒に泳ぎたい方はこの時期を狙ってみましょう。
渡嘉敷島(とかしきじま)
那覇の泊港から高速船で35分、フェリーで70分の渡嘉敷島は、そのアクセスの良さから沖縄本島から日帰りで訪れる人も多い人気の島です。ケラマブルーと呼ばれる世界トップクラスの透明度を誇る海はダイビングポイントとしても有名です。島内のメインビーチともいえる、「阿波連(あはれん)ビーチ」は、山とケラマブルーの海のコントラストが美しく、南の島のイメージそのままに満喫できるスポット。シュノーケルやシーカヤックの体験もでき、運が良ければウミガメを見ることもできますよ。
座間味島(ざまみじま)
座間味島も渡嘉敷島と同じ慶良間諸島にあり、那覇の泊港から高速船で60分です。座間味島はダイビングスポットとして有名で、周辺には有名なダイビングポイントが多くあります。島のメインビーチでもある「古座間味(ふるざまみ)ビーチ」は入江にあるため、サンゴと魚の楽園で海水浴でもシュノーケルでも楽しむことができますし、マリンスポーツはダイビング以外にも、無人島への渡し船や、ボートシュノーケルなどツアーなどが充実しています。
沖縄ならではの風景を楽しみたいなら
南国リゾートとはまた違った、沖縄ならではの風景を楽しめるのも離島の魅力の一つです。これぞ、「ザ・沖縄」な風景や雰囲気を満喫したい方におすすめの離島をご紹介します。
竹富島(たけとみじま)
石垣島からフェリーで10分の距離にある竹富島は、一周が約9キロメートルと小さな島ですが、石垣に赤い瓦屋根と言った沖縄の原風景が残る集落と美しいビーチが魅力です。青い空の下、珊瑚砂の石垣道と美しいブーゲンビリアを眺めながら、のんびりした水牛の引く車に揺られていると、なんともゆったりとした癒しの時間を過ごせます。島の西側にあるコンドイビーチは、テレビCMでもよく使われている遠浅の浜で、まぶしいほどの白い砂と透き通った青い海が広がる美しいビーチです。
与那国島(よなぐにじま)
日本最西端の島として有名な与那国島ですが、沖縄本島から飛行機で90分、石垣島から50分と意外とアクセスしやすい離島です。距離的には石垣島よりも台湾のほうが近く、どこかエキゾチックで、南の島のイメージとは一線を画します。断崖絶壁が続く海岸線や、あちこちで出会う与那国馬と、沖縄の中でも与那国島でしか見られない風景に魅せられて何度も訪れたくなる島です。ドラマのロケ地としても有名で、ドラマファンなら見覚えのある風景が見られます。与那国馬に乗って海岸線を散歩したり、未だ謎が解明されていない海底遺跡に潜ったりと他の島ではできない体験を楽しむことができます。
波照間島(はてるまじま)
波照間島は石垣島から高速船で約1時間、日本最南端に位置する人口500人余りの有人島です。石垣島を起点にした離島巡りでもとくに人気の高い波照間島は、製糖が盛んで、島一面にサトウキビ畑が広がります。海はもちろんですが、星空が綺麗なことでも有名で、夜になると満天の星や南十字星の観測ができます。島外に流通することの少ない名酒「泡波」は幻の泡盛と言われているので、泡盛が好きな方は要チェックです。
あなたは何をしに離島へ?
ひとことに沖縄の離島といっても、島ごとに全く違うといっていいほど特徴がありますよね。今回は目的別におすすめの離島をご紹介しましたが、もちろんご紹介した目的以外のところにも素敵な魅力がたくさんあります。そういった島の魅力を是非、現地で確かめてみてくださいね。