竹富島ってどんなところ?アクセス、観光スポットとおすすめホテル
沖縄本島の南西に位置する八重山諸島にある島の一つ、竹富島。白いコーラルサンドと青く透きとおった海や赤瓦屋根の家と石垣が残る集落など、沖縄らしい風景を堪能しつつ、離島ならではのゆったりした時間を過ごすことができる島です。そんな竹富島の基本情報や観光スポット、おすすめホテルを紹介します!
竹富島の基本情報
石垣島を主ターミナルとした八重山諸島は沖縄本島の南西にあります。7つの島が点在し、そのほとんどが西表石垣国立公園の指定区域となっています。竹富島やまわりの島々へは、石垣島にある石垣港離島ターミナルからフェリーを利用して行くことができます。それぞれの魅力を持つ島々ですが、共通点は、自然の豊かさを堪能できること。透明度抜群の海を楽しめるほか、街の光が少ないことから、最近では星空ウォッチングも人気だそう。2018年には西表石垣国立公園が日本で初めて「星空保護区」に認定されました。また、沖縄らしさを色濃く残した素朴な街並みや文化が楽しめるのも魅力の一つです。
竹富島の特徴
竹富島は石垣島から約6キロの場所に位置し、高速フェリーでわずか約10分。高速船の便数も多く就航し、面積は約5平方キロメートル、島の周囲は約9キロメートルと小さいため、石垣島から日帰りで訪れる人も多くいます。竹富島は古来の伝統を守り続ける島としても有名で、沖縄らしさを感じられるフォトジェニックな風景がたくさん。石垣と平屋の赤瓦屋根の家が並ぶ集落を散策したり、夜は星空を眺めたりなど、透きとおる青い海はもちろん、他では味わえない魅力が満載です。離島ならではのゆったりとした特別な島時間を過ごすことができます。
竹富島へのアクセス
竹富島へ渡る方法は「石垣港離島ターミナル」から船に乗って移動します。ターミナルへは、八重山諸島の主要空港の「南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港」から車で約30分、路線バスで40分~50分で到着します。石垣島から竹富島へは2019年2月現在、2社の船会社が定期便を運航しています。季節により便数は変わりますが、朝7時半ころからから夕方18時ころまで1時間に2〜3便就航しています。便数は多いものの、夏場のピークシーズンは混みあうこともあるため、予約をしておいたほうが安心です。そのほか、不定期で西表島大原港からや小浜島からも訪れることが可能ですが、1日1便程度で、事前予約が必要となります。
島内の移動手段は主にレンタサイクル。チャイルドシート付きのものもレンタル可
竹富島での移動手段は主にレンタサイクルです。島内にはレンタカー会社はありません。また、船便に合わせて乗合バスが運行していますが、港以外からの乗車は予約制です。集落の散策は徒歩でも十分ですが、島内の周辺の景色も楽しみたいならレンタサイクルがおすすめ。港には各店の送迎車が待っているので、簡単に借りることができます。サンゴ礁でできた竹富島は平坦な道が多く、島内をぐるっと一周しても1時間ほどでまわれるくらいの小さな島。3歳以下のお子様がいる場合はチャイルドシート付きのものも選べるため、ファミリーでも安心して利用できます。
そのほか、宿泊する場合は宿に連絡しておくと送迎が利用できるほか、水牛車観光を利用する人も無料送迎をしてくれます。
竹富島の観光名所
竹富島は小さな島ですが、この島でなければ体験できない観光名所が満載です。
水牛が引く牛車に乗って情緒あふれる島の景色を堪能できる水牛車観光や、夕日や星空が楽しめる西桟橋など、魅力あふれる観光地を紹介します。
竹富島観光では外せない!水牛車でゆったり巡る風情ある集落
竹富島へ訪れたなら、外せないのは水牛が引く牛車で巡る島内観光。牛車に揺られながら、ガイドから島の文化や歴史などの話を聞いたり、三線の弾き語りを聞いたりすることができます。牛車が巡るのは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている、石垣に囲まれた平屋の赤瓦屋根が特徴的な集落や色鮮やかな花々が咲き誇るフラワーロード。沖縄の原風景を感じられる美しい街並みを堪能できます。
どこまでも透きとおる青い海とコーラルサンドの砂浜が広がるコンドイビーチ
どこまでも透きとおるエメラルドグリーンの青い海と、コーラルサンドの砂浜が一面に広がるコンドイビーチは、竹富島で一番のビーチスポット。遠浅で潮の流れも穏やかなことと、遊泳用に整備された浜は更衣室やトイレなども充実しているため、小さな子供連れでも安心して海水浴が楽しめます。冬の時期は泳げませんが、どこまでも続く青い海を眺めながら、浜に集まる猫とのんびり戯れる。そんなゆったりとした島時間を過ごすこともできる場所です。
海へと長くせり出す桟橋で青い海と絶景の夕日を堪能できる西桟橋
コンドイビーチより自転車で5分程の場所に位置する西桟橋。もともと竹富島は稲作に不向きな土地だったため、昭和47年ころまでは対岸の西表島に田んぼを作っていました。島民はこの桟橋から船で通いながら農作業を行っていたそうですが現在は使用されておらず、海に向かって約100m突き出した桟橋が残っています。
海にせり出した桟橋を歩くと、まるで海の上を歩いているような感覚に。青い海の先に見える西表島の風景だけでなく、夕暮れどきにはきれいな夕日を堪能できるスポットとして有名です。
太陽や星の形の砂が流れつく「星の砂」で有名となったカイジ浜
太陽や星の形をした可愛らしい砂が流れつく浜が、カイジ浜と呼ばれる場所です。星の砂は石やサンゴのかけらではなく、有孔虫(ゆうこうちゅう)と言う生物の殻。国立公園に指定されている場所のため、砂をザクっと掘って持ち帰ることは禁止されていますが、見つけた星の砂は持ち帰りOK。星の砂を見つける方法は、砂浜に手のひらをぎゅっと押しつけ、手にくっついた砂のなかから探すのが良いそう。近ごろはなかなか見つからないとも言われていますが、近くの売店では小瓶に入った星の砂を購入することもできるのでご心配なく。なおカイジ浜は潮の流れが強いため、遊泳禁止区域となっています。
コテージタイプの部屋はカップルやファミリーに最適。ゆったりとした島時間が過ごせるホテルピースアイランド竹富島
竹富港より無料送迎バスで5分。ホテルピースアイランド竹富島は、昔ながらの沖縄民家を模した赤瓦屋根が印象的なコテージタイプのホテル。スタンダートツインからコネクトルームまで幅広いタイプの部屋があり、のんびり過ごしたいカップルや小さな子供連れのファミリーなどに最適な宿です。夕日が奇麗な西桟橋や透きとおる海が魅力のコンドイビーチからほど近い場所に位置しているため観光にも便利。夜は広い中庭で満天の星空を眺める……など、贅沢な体験もできます。
そんなホテルピースアイランド竹富島だけでなく、石垣島のホテルもパッケージになったプランです。沖縄らしさ満載の離島旅を存分に楽しめるツアーで、この夏の思い出づくりをしてみては?
ルートイングラティア石垣島&ホテルピースアイランド竹富島
・大浴場無料利用可能
※営業時間AM5:00-10:00 14:00-26:00
・ドトールコーヒーサービス
※本館1階ロビー14:00-22:00 (セルフサービス)
・週4回ホテル内イベント開催 三線、エイサーなど(20:00-20:30)
●竹富島:ホテルピースアイランド竹富島●
・うれしい夕・朝食付!
・竹富港から無料送迎有!
石垣港出発前にホテルへご連絡お願いいたします。
・手作りのハイビスカスティでお出迎え♪
・特産品 星砂・黒糖・ミネラルウォーター プレゼント!
・客室にハンモック設置可能!フロントへお声がけ下さい☆
沖縄らしいフォトジェニックな風景が満載な竹富島で、贅沢な島時間を
石垣島からアクセスの良い竹富島は日帰り観光で訪れることも多い島ですが、宿泊
滞在することで、日帰りでは見られない夕日や星空を楽しむことができます。ゆったりとした贅沢な時間を過ごせる竹富島へ、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。