沖縄県の恩納村には海スポットがたくさん！冬でも遊べる観光スポット4選について詳しくご紹介

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夏の沖縄観光ではダイビングやシュノーケリングが定番ですが、冬でも楽しめる海スポットも多数あります。中には冬限定のプログラムを目当てに訪れる観光客も見られ、まさに一年中楽しめるのが沖縄の海の魅力とも言えるでしょう。
今回は沖縄県本島にある恩納村から、冬季でもおすすめの観光スポットをピックアップ。定番のダイビング・シュノーケリングスポットもあわせてご紹介していきます。

恩納村はダイビングスポットとして大人気

沖縄県本島中部に位置する「恩納村（おんなそん）」は、ほとんどを山岳と軍用地が占める地域です。南北に長い地形のため海スポットが多く、国内トップクラスの絶景が見られるダイビングポイントもあります。

青の洞窟

ダイバーにとって、「青の洞窟」は人気かつ定番のスポットです。同名のダイビングスポットは国内に数ヶ所ありますが、恩納村の美しさはトップクラス。「ダイビングと言えば恩納村！」と言う方も少なくないでしょう。
長い年月をかけて作り出された「海蝕洞」の海面に、太陽光が反射することで青い光を放ちます。ファン・体験ダイビングだけでなくシュノーケリングでも利用できるため、家族で気軽に楽しめるのも魅力です。
また、青の洞窟を満喫するには朝日が昇る時間帯がおすすめ。一日の中でもとくに美しいと言われていますが、早朝は人が少ないためシーズンでもゆったり楽しめるかもしれません。高速道路からのアクセスも良好なので、朝早くホテルを出発して絶景を眺めるのも良いでしょう。

冬にシュノーケリングもできる青の洞窟

ダイビングやシュノーケリングは夏限定のイメージですが、「青の洞窟」では冬季でもシュノーケリングのプログラムに参加できます。海水浴をするには寒いですが、ウエットスーツを着用することで各段に暖かくなります。
また夏に比べて観光客数が少なく、どの時間帯でも混雑しにくいと言うメリットもあります。恩納村定番の海スポットで、ひと味違った絶景を体験してみてください。

オーバーヘッドロック

恩納村の中央部から船で10分ほどの場所にある「オーバーヘッドロック」。このポイントは潮の流れが強いため、経験の多い中～上級者のダイバーに人気のスポットです。
水深約20mまで潜り、岩の隙間を縫うように進んだ先に見える青い光。「水中映画館」の例えにふさわしい、神秘的な光景が広がっています。絶景を楽しむのはもちろん、独特な地形を体感できるため「地形派ダイバー」にもおすすめ。
また、オーバーヘッドロックは貴重な生き物との遭遇率が高いことでも有名です。ウミガメやタツノオトシゴの仲間など、テレビや図鑑でしか見られないような出会いがあるかもしれません。

冬でも楽しめる海周辺スポット

多くのダイバーに人気の恩納村には、冬季に遊べるスポットもあります。天気が良い日には美しい景色が見られる場所も多く、冬ならではの光景を楽しめるのも大きな魅力です。冬の恩納村観光におすすめの海スポットをご紹介します。

冬限定！クジラの親子を観察するホエールウォッチング

冬の沖縄観光でぜひ体験していていただきたいのが「ホエールウォッチング」。県内のいたるところでザトウクジラの観察ができますが、実はその姿が見られるのは11月下旬から3月までの冬季のみです。
ザトウクジラは一年中沖縄に生息しているわけではなく、出産を迎えるために外国の海からはるばる泳いでくるのです。恩納村に面した海にもクジラが現れやすいポイントがあり、遭遇率は比較的高いと言えるでしょう。
沖縄は冬でも暖かいイメージですが、風が強く体感温度が低くなるため防寒は必須。また、クジラに刺激を与えないよう大型の船は使用しません。波が高くなりやすい季節でもあるため、乗り物酔いの有無に関わらず酔い止め薬を常備するなどの対策をしておくと安心です。

恩納村屈指の絶景スポット「万座毛」

恩納村の「万座毛」は、観光客だけでなく写真家も訪れる絶景スポット。ゾウの頭部を思わせる巨大な岩と、眼前にはエメラルドグリーンの海が広がります。
不思議な岩に注目しがちですが、天気が良ければ海にも目を向けてみてください。水深が比較的浅いため、海底の岩々がくっきり映し出されています。ときには魚の影や奇抜な色味が見られることも。太陽の光を遮るものがなく、透明度の高い海だからこそ堪能できる景色です。
壮大な観光スポットとはいえ、見るポイントは限られているため長時間楽しめる場所ではありません。寄り道程度に観たり写真を撮ったりする観光客がほとんどでしょう。周辺にはお土産店も並んでいるため、ドライブ休憩にも最適な場所です。

万座毛には釣りポイントも

万座毛の断崖絶壁から見る絶景を楽しんだあとは、「裏万座」と呼ばれる釣りスポットで遊ぶのもおすすめです。沖縄県ならではのカラフルな魚が釣れるため、地元の方だけでなく釣り好きの観光客の姿も多く見られます。
冬の釣りの利点は、夏よりも紫外線が弱く日焼けしにくい点。海水の温度も下がり、普段深くに生息している魚が浅いポイントに移動していることもあります。沖縄での釣りがはじめてなら、見たことのない魚が釣れるかもしれません。少し暖かい冬を感じながら、裏万座の釣りを堪能しましょう。

冬でも海を楽しめるスポットが満載！

沖縄県の恩納村には、定番から穴場まで多数の海スポットがあります。貴重なクジラ親子の観察やシュノーケリングなど冬ならではのプログラムを利用して、恩納村の海を満喫してみてはいかがでしょうか。

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