5月の久米島旅行|気候やおすすめの服装・持ち物をご紹介!
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5月の久米島旅行|気候やおすすめの服装・持ち物をご紹介!
5月の久米島の気候
5月から本土の夏のような暑さになり、11月ころまで続きます。日差しも大変強くなるのでや帽子やサングラスなどの装備が欠かせません。日焼けから肌を守るため、多少暑くても薄手の長袖を着用するのもよいでしょう。
5月中旬ごろから6月中旬ごろにかけて久米島は本土よりも早く梅雨入りの季節に入ります。梅雨でも沖縄は、時間をかけて長く降るような雨ではなく、亜熱帯の気候らしい激しいスコールになるのが特徴です。折りたたみ傘では強風に耐えきれず折れてしまうことがあるので、レインコートを用意すれば安心です。
4月中旬から5月上旬にかけて、久米島だけしかに生息しないクメジマボタルを山地から民家の周辺の河川流域にて観察することができます。涼しく過ごしやすくなった初夏の夜に、日中とは違った久米島の自然を楽しむのもよいでしょう。
5月の久米島旅行でおすすめの服装・持ち物
5月ごろの久米島は、最高気温約28℃、最低気温約22℃と夏のような気温になります。朝晩も涼しく一日を通して半袖シャツやハーフパンツ、履き物はサンダルで過ごすことができます。湿度も高く蒸し暑くなるので、通気性の良いものを選ぶとよいでしょう。
中旬から早くも梅雨入りのシーズンに入るのでレインウェアの用意をしましょう。風も強くなることがあるので、折りたたみ傘などの軽量で骨の少ない傘では強くあおられてしまいます。
梅雨入り前は穏やかな晴れの日が多く、マリンアクティビティを楽しんだり海辺で遊ぶにはピッタリです。砂浜でゆったり過ごしたいときはビーチマットが重宝し、珊瑚や岩場が多い場所ではマリンシューズを履くと安全です。
5月の久米島でのイベント
5月といえばゴールデンウィーク、そんな春の長期休暇を大人も子供も楽しめるイベントが久米島にもいっぱいあります。観光客も増えるので、狙いのイベントや日程などは早めにおさえておきましょう。
また、この時期の久米島はいろいろな種類のホタルを見ることができ、ホタル鑑賞のツアーなどが各地で開催されるのでおすすめです。
【イベント情報】
クメジマボタル鑑賞
久米島の固有種で沖縄県指定天然記念物に指定されている「クメジマボタル」を中心に、さまざまなホタルを鑑賞することができます。
久米島ホタル館で開催されており、周辺の森や川を探検しながらホタルを観察するミステリーナイトウォッチングなどのプログラムが用意されています。ホタルが見れる4月中旬~5月上旬だけの特別なイベントとなっています。
久米島ハンバーガー祭り
黄色いコンテナとガーリックシュリンプでおなじみのYUNAMI FACTORYさんが開催する、ゴールデンウィーク恒例のハンバーガーイベントです。10種類のバラエティに富んだ期間限定バーガーが、ゴールデンウィークの間だけ店頭にて販売されます。
人気の定番から食欲をそそる創作バーガーまで、どれにしようか迷うメニューばかりです。種類の多さも然ることながら、食べ応えのあるそのボリュームとテイストに圧倒されます。それにとってもリーズナブルなんです。
毎年かなりのお客さんで混雑する大人気イベント、この時期にしか食べられない限定オリジナルバーガーをぜひ味わってみてはいかがてしょうか?
パネル展 久米島まるごと博物館
あらゆる自然・歴史の文化スポットが点在し、数多くの指定文化財を誇る久米島は、島全体がまさに博物館のようです。パネル展「久米島まるごと博物館」は、そんな久米島のさまざまな文化財を、指定を問わず写真や略図、解説文を添えたパネルで紹介する展示ガイドです。久米島博物館の特別展示室にて無料で開催、ガイドパンフも無料配布されます。
毎年ゴールデンウィーク中に開催されることが多いので、連休のはじめに立ち寄って、観覧後は気になったスポットを直に訪れてみるのもいいですね。
オーシャンカップ 宜野湾~久米島ヨットレース
沖縄本島の宜野湾港マリーナ沖をスタートして、慶良間諸島を通過して久米島のトゥンバラー岩を一周し久米島兼城港沖を目指す、約55マイルの区間で競われるヨットレースです。スタートは午前6時と早く、日の出とともにたくさんのヨットが一斉に青い海へと出発します。
梅雨シーズン真っただ中に開催されるこのレースでは、風が変わりやすく海の状態も不安定なため、その変化をどう読んでセッティングするかも、各チームの腕の見せどころとなります。
5月の久米島旅行でおすすめの遊び方
クメジマボタルは久米島だけに生息する珍しいホタルで、沖縄県指定の天然記念物にも指定されています。保護活動などが続けられるも、依然その数は不安定なままだそうです。
幼虫は水中で生活し、土の中で蛹になり、4月中旬から5月上旬ごろに成虫となり活動します。成虫になるとエサを取らず水分補給のみで生活するため、メスは約10日、オスは約6日ほどで寿命を終えてしまい、遭遇はとても貴重な体験となります。久米島ホタル館では、クメジマボタルの成虫が姿を現す時期に「久米島のホタル観察会」が開催されるので、個人でホタルを探すより安心安全に観察できておすすめです。
久米島ホタル館
1993年に発見され翌年1994年に沖縄県の天然記念物となった、世界に唯一久米島だけに生息するクメジマボタルについて多くの人に知って頂く為に開設された施設です。敷地内にある川や湿地のあるビオトープでの生き物観察会や、ラムサール条約登録湿地をはじめとした久米島の環境を体験を通して紹介が可能。小さな子どから大人まで、一緒になって小さな生き物たちを観察しながら知識を深めていける施設となっています。小さな島で、SDGs15「陸の豊かさも守ろう」を達成するために、クメジマボタルの飛び交う多様な自然環境を再生しながら、地球環境を支える生きものを学べるように、館内では身近な生き物を多数飼育し、館外では、自然再生の体験プログラムや観察など、スタッフがわかりやすく説明してくれるので、人と自然の関わり方や知識を楽しく学ぶことができ、展示物や資料も子供から大人まで、楽しく見学できるよう工夫されています。
ミーフガー
島の北西部・大和泊岸にある奇岩で、この岩を拝むと子宝に恵まれるという言い伝えがある、パワースポットとして人気の観光地です。この岩は、400万年前に地殻変動で2つの岩がぶつかり合ってできたと言われており、岩と岩の間にはぽっかりと穴が空いています。穴の間から見える海の景色や、巨岩の迫力ある姿は自然界の神秘やパワーを感じられます。5月には、ミーフガーの付近にはたくさんのテッポウユリが咲くので、季節ならではの景色を楽しみに行ってみるのもオススメです。街灯がないため、日が暮れると辺り周辺は真っ暗になるので、訪れる際は日が暮れる前に行くことをお勧めします。
太陽石
島の北側の比屋定という地域にある大きな岩で、太陽石【ウティダいし】と読みます。高さ約1.2m、幅2mほどで卵を横に倒したような形をしています。その昔、唐から様々な知識や技術を持ち帰り久米島に広めた、堂比屋という役職の人間が太陽石を伝えたとされ、春分・夏至・秋分・冬至の際に石から日の出の位置を測り季節を読み取る石時計として活用されていました。
現在は松林に視界が遮られていますが、昔は太陽石のある場所から海や水平線上に浮かぶ島々を一望できたそうです。
久米島の南、島尻にも太陽石があり、同じく農業などのために使われていたそうですが、今では壊されていて形が崩れています。
久米島馬牧場
沖縄の在来馬であるヨナグニウマたちと一緒に、海や山といった島ならではの乗馬体験はいかがでしょうか?
久米島馬牧場では、馬が馬らしくより自然に近い形で暮らせるような心掛けや、馬と人がお互いに歩み寄るようなコミュニケーションを大切にしています。
久米島はかつて各家庭に一頭は馬を飼い共に生活していた歴史があり、そんな彼らは小柄で力持ち、優しく人懐っこい馬たちなので、初めて馬と接する方も安心して遊ぶことができます。
森やビーチで散歩したり、海があたたかくなるシーズンは一緒にざぶざぶ海の中で海馬遊び、山登り崖巡りとコースもいっぱい!ただ乗るだけではなく、馬に寄り添い気持ちを通わせ、思い出に残るような特別な時間を過ごせます。
酒処 海坊主
イーフビーチで30年以上営業する、豊富な島料理が揃う老舗の居酒屋。202年に移転してリニューアルし、店内はとてもきれいです。仕入れによってかわる刺身の盛り合わせや、生産量日本一の車海老を豪快に味わえる天ぷらや塩焼き、グルクンの唐揚げなど、地元で獲れた新鮮な海鮮を味わえるメニューが豊富です。他にも、ラフテーや紅芋の天ぷら、イカスミチャンプルー、焼きてびち、車海老とアーサのかき揚げなど、島料理の数々が楽しめます。一つ一つボリュームがあるので、複数人で行って、様々な料理を頼んで食べてみてはいかがでしょうか。
5月の久米島旅行・ツアーの費用
5月の久米島旅行は、ゴールデンウィーク期間が繫忙期となり旅行代金が高騰化します。
人気のフライト・ホテル選択であればお一人様10万円を超える日もありますので、少しでも旅行代金を抑えたい方は土日祝日を避け、お早めの旅行申込で各ホテルの早割プラン活用をオススメいたします。
連休から前後に1日ずらすだけでも料金変動がありますので、日程調整もご検討ください。
また、5月後半は梅雨入りするので旅行代金が一気にグッと下がります。
天気が良好な時であれば本格的に海水浴やマリンスポーツを楽しむことができる季節なので、夏を先取りしてみてはいかがでしょうか♪