北海道旅行を満喫!絶対に間違いないモデルコースを紹介します
素晴らしい景色や、心まで満たされる絶品グルメ。とくに、青々とした空に際限なく続いていく雄大な大地が楽しめる北海道旅行は旅行にオススメ!しかし、北海道の面積は83,456平方キロメートルと大きく、移動距離は本州旅行とは比べ物になりません。
そこで今回は、北海道を思う存分楽しむための絶対間違いないモデルコースを3つご紹介します。どれも効率よくおすすめスポットがまわれるモデルコースなので、ぜひご参考にしていただきながら、北海道旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。
北海道の見どころをもう一度おさらい
北海道の魅力と言えば、とにかく広大な敷地とその大地に広がる雄大な自然です。北海道の面積はオランダの2倍にもなり、仮に車で1周すると1週間ほどの時間がかかります。また、北海道の自然は地域によって大きな違いがあり、道央の雨竜町にある雨竜湿原や、道南にある洞爺湖町にある洞爺湖、道東に広がる十勝平野など、さまざまな自然を他にはないスケールで楽しむことができるのです。
さらに北海道の豊かな大地が育む野菜や果物、広大な海が育てた海鮮物、広大な大地で育った牛や豚、羊肉など、絶品食文化も北海道の魅力の一つ。それらの食材を使った、北海道ラーメンやジンギスカン、海鮮丼など挙げればキリがありません。
また、北海道では冬はスキーなどのウィンタースポーツを、夏は海水浴を楽しむこともできます。日本の最北端に位置し、本州とは違った気候であることから、目に入る花々や植物も北海道ならではの雰囲気があり異国情緒を楽しむことができるスポットだと言えるでしょう。北海道は全国の魅力度ランキングでも第1位となっている、日本を代表する観光地の一つ。
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洞爺湖と神威岬をまわる旅
まず一つ目は、「洞爺湖と神威岬をレンタカーで回る」コース。支笏洞爺国立公園に囲まれた洞爺湖は、北海道の南部にある洞爺湖町と壮瞥町にまたがる湖です。北海道の四季を映し出す洞爺湖では青々とした山並みを楽しむことができます。洞爺湖を訪れるなら積丹半島にある神威岬も一緒にまわってみましょう。まずは新千歳空港からレンタカーで洞爺湖へ行きます。洞爺湖では、絵画を切り取ったかのような美しい風景を堪能しましょう。洞爺湖周辺に多くあるシックでおしゃれなデザインのカフェも魅力の一つ。また、洞爺湖町には洞爺湖温泉と言う100年以上の歴史を持つ天然温泉もあります。
1日目は、洞爺湖の絶景とナトリウム・カルシウム塩化物泉の洞爺湖温泉、どちらも楽しめる洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスや湖畔亭などの洞爺湖周辺の宿で宿泊しましょう。2日目は洞爺湖から神威岬へ。洞爺湖から神威岬までは120キロほどですので大体2時間〜3時間ほどで行くことができます。神威岬から見える真っ青な海のブルーは、まさに言葉を失うほどの美しさです。
積丹半島は美味しいウニでも有名ですので、お昼は積丹ウニを堪能しましょう。食事をしたら、同じ積丹半島にある黄金岬へ。黄金岬からは40分間で積丹半島のまわりを遊覧する水中展望遊覧船も出ていますので、そちらで船旅を楽しむのも良いでしょう。積丹半島の自然とグルメを堪能したら、再び車で宿泊先か新千歳空港まで戻って終了です。
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札幌と小樽の美味しいものをめぐる旅
2つ目は「札幌と小樽の美味しいものをめぐる」コース。まずは新千歳空港から札幌市内まで行きましょう。新千歳空港から札幌市内までは電車かバスで行くことができます。所要時間は電車の場合40分ほど、バスの場合は1時間半ほどかかります。札幌でのランチは全国進出もしている「えびそば一幻」がおすすめ。総本店は札幌市中央区の市電「東本願寺駅」から徒歩3分のところにあります。ランチのあとに休憩するなら、北菓楼 札幌本館の2階のカフェがおすすめ。バームクーヘン「妖精の森」で有名な北菓楼のカフェでは、ケーキやアイスクリームなどのスイーツを楽しむことができます。夕食はジンギスカンで北海道の味覚を堪能しましょう。すすきのにある「成吉思汗だるま本店」は、北海道で知らない人のいない名店中の名店です。
2日目は札幌から小樽へ。札幌から小樽まではJR函館本線で移動でき、快速なら30分、各駅なら50分くらいで行くことができます。小樽でぜひ食べておきたいのが、小樽三角市場の海鮮丼。市場では15店舗ほどの飲食店が立ち並び、とれたての海鮮を使った海鮮丼やお寿司などが味わえます。小樽での夕食は、居酒屋で北海道の味覚をお酒と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。また、夕食のあとに飲みに行くなら小樽で人気の居酒屋は「がつや しまざき」がおすすめ。「がつや しまざき」は小樽で80年以上居酒屋を営んでいる老舗居酒屋で、名物は生のカニを使用した「紅ずわい焼き」です。地元の人にも愛されている名店ですので、地元の人との交流も楽しめるかもしれません。
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富良野と帯広をドライブする旅
3つ目は「富良野と帯広をドライブしながら回る」コース。まずは新千歳空港か旭川空港から車かバスで富良野まで行きましょう。新千歳空港から富良野までは車で2時間30分くらいです。富良野に着いたら、さっそく富良野のおすすめスポットをまわりましょう。見どころは、北海道らしいラベンダー畑が楽しめる「日の出公園」や、透き通るような青い池が観られる美瑛町の青い池。さらに大雪山国立公園最南端の富良野岳を訪れても良いでしょう。富良野でのドライブは、見どころをまわるだけでなく、観光スポットに行くまでの過程も楽しめます。
1日目は富良野か旭川のホテルに宿泊しましょう。とくに美瑛町は旭川市に近いですので、日の出公園から青い池、富良野岳とまわり旭川のホテルに宿泊するのもおすすめです。2日目は帯広までドライブ。富良野から帯広までの距離は車で2時間ほどですが、夏の観光シーズンは道路が混み合っていることがありますので注意しましょう。帯広で訪れたいのは、十勝平野が見渡せる「十勝が丘展望台」と、名前が素敵な「旧幸福駅」。もし時間的に余裕があれば、帯広から車で40分ほど行ったところにある豊頃町にある「ハルニレの木」を見に行くのもおすすめ。この木は樹齢150年で、豊頃町のシンボルとなっています。
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函館と大沼をのんびり散策旅
最後に紹介するのは「函館と大沼をのんびり散策」するコース。まずは函館空港からバスで函館市内に向かいましょう。函館空港とJR函館駅を結ぶシャトルバスが通っており、約20分程で到着します。市内に着いたら、市電を利用して函館の定番スポットである五稜郭跡や、ショッピングや食事を楽しめる金森赤レンガ倉庫を散策しましょう。日本初の貿易港の町である函館には洋風や和洋折衷方式の建物が数多く残っており、異国情緒溢れる街並みを歩くだけでも楽しめます。そして夜は函館山の展望台から日本三大夜景にも選ばれている宝石箱のような夜景はマストで見に行くことをおすすめします。
1日目は函館市内か、市内中心部から市電で約35分の場所にある湯の川温泉に宿泊しましょう。湯の川温泉は北海道の三大温泉郷の1つで、しっとりした肌触りのお湯を楽しめます。2日目はバスまたは電車で大沼へ移動します。電車でしたら、JR函館駅から特急北斗で約30分でJR大沼公園駅に到着できます。大沼国定公園には散策路があり、駒ケ岳の美しい景観を楽しめます。また、大沼を遊覧船やボートで巡ってみたり、レンタサイクルで大沼を一周してみたりするのも良いでしょう。のんびり散策しながら、大沼の雄大な自然に癒されてみてはいかがでしょうか。
北海道は見る人すべての心を鷲掴みに
今回は北海道旅行を満喫するためのモデルコースを4つご紹介しました。北海道は面積が大きいので、旅行前に地理の情報を頭に入れておくことをオススメします!北海道で一生思い出に残る素敵な旅をしてみてはいかがでしょうか?